特許
J-GLOBAL ID:200903005820138101

冷却装置及び恒温装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-367314
公開番号(公開出願番号):特開2003-269809
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 温度の制御精度が高く、且つ温度ばらつきが少なく、かつ設備コストも低い冷却装置を開発することを課題とするものである。【解決手段】 冷却装置1は、圧縮装置2と、凝縮装置3と、膨張弁5と、蒸発装置6を備える他、電動弁10が設けられ、これらが順次配管接続されて冷凍回路を構成している。また加熱部11とバイパス流路12が設けられている。膨張弁5の感温筒13は、加熱部11と電動弁10の間に設けられ、加熱部11を出て電動弁10に至る間の冷媒温度が検知される。冷媒は、蒸発装置6を出るまで気・液混合状態を維持しており蒸発装置6内の冷媒の温度は、どの部位においても冷媒の飽和温度に等しい。そのため温度ばらつきが極めて小さい。
請求項(抜粋):
圧縮装置と、凝縮装置と、膨張手段と、蒸発装置を備え、これらが順次配管接続されて冷凍回路を構成し、気体状態の冷媒を圧縮装置で圧縮して凝縮装置に送り、凝縮装置では冷媒から熱を奪って冷媒を液状又は気・液混合状態に変化させ、膨張手段を経て蒸発装置に送り、さらに冷媒を圧縮装置に戻す冷却装置において、蒸発装置と圧縮装置の間に加熱部を備え、冷媒は蒸発装置の出口に至るまで気・液混合状態を維持し、加熱部で熱を得てその全てが気体に相変化することを特徴とする冷却装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 101 ,  B01L 7/00 ,  F25B 40/00
FI (4件):
F25B 1/00 321 B ,  F25B 1/00 101 F ,  B01L 7/00 ,  F25B 40/00 V
Fターム (1件):
4G057AD05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る