特許
J-GLOBAL ID:200903005820401759

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中村 聡延 ,  山本 晃司 ,  江上 達夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-133988
公開番号(公開出願番号):特開2006-310217
出願日: 2005年05月02日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】車両の減速時などに、燃料電池が安定して発電可能な許容発電量に基づいて燃料電池が出力する発電量を制限することが可能な燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池を動力源とする車両に搭載され、燃料電池の発電量などの制御を行うシステムであって、要求発電量算出手段と、目標運転状態算出手段と、運転状態検出手段とを有する。出力発電量決定手段は、補正発電量算出手段と、許容発電量算出手段とによって補正発電量によって要求発電量を補正した発電量と許容発電量との関係に基づいて、燃料電池の出力発電量を決定する。したがって、上記の燃料電池システムによれば、要求発電量が高負荷から低負荷へと変化した際に補正発電量により発電量を増加させる処理を行うことによって生じ得る、ガス不足による燃料電池の劣化やセル電圧の不安定などを効果的に防止することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
燃料電池の要求発電量を算出する要求発電量算出手段と、 前記要求発電量に応じた目標運転状態を算出する目標運転状態算出手段と、 前記燃料電池の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記目標運転状態と、検出された前記運転状態との偏差に基づいて、前記要求発電量を補正するために用いる補正発電量を算出する補正発電量算出手段と、 検出された前記運転状態に基づいて、前記燃料電池が安定して発電可能な許容発電量を算出する許容発電量算出手段と、 前記補正発電量によって前記要求発電量を補正した発電量と、前記許容発電量との関係に基づいて、前記燃料電池の出力発電量を決定する出力発電量決定手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M8/04 P ,  H01M8/00 A
Fターム (14件):
5H027AA02 ,  5H027DD03 ,  5H027KK51 ,  5H027KK52 ,  5H027MM26 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PU01 ,  5H115PV02 ,  5H115TI02 ,  5H115TO05 ,  5H115TO30
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る