特許
J-GLOBAL ID:200903005823990429

磁気記録方法、磁気記録装置及び磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138167
公開番号(公開出願番号):特開2000-339602
出願日: 1997年08月06日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 周波数帯域をディジタル信号とアナログ映像信号とで共用すると、それぞれのクロストークが無視できず、再生品質を著しく損なうため、従来はディジタル信号は2.3MHz以上の周波数帯域で記録再生する。【解決手段】 アナログ映像信号記録トラックTa1〜Ta4はガードバンド無く形成されており、ディジタル映像信号記録トラックTd1〜Td3はトラック幅のほぼ中央部が、隣接する2本のアナログ映像信号記録トラックの境界に位置するように記録形成されている。これらのディジタル映像信号記録トラックTd1〜Td3は、アナログ映像信号記録トラックTa1〜Ta4の各トラック境界を含んだ位置に上書きされて形成される。磁気テープ11は、S-VHSテープであるため、通常のVHSテープよりも記録電流を大として記録できる。ディジタル映像信号は、記録波形の周期性が除去されている。
請求項(抜粋):
回転体の回転面に相対向して取り付けられた互いにアジマス角度の異なる第1及び第2の回転ヘッドを交互に使用して、前記回転体の外周側面に所定角度範囲にわたって斜めに巻回されて一定速度で走行される磁気記録媒体に、周波数変調された被変調輝度信号と前記被変調輝度信号より低い周波数帯域を有する低域色信号とを周波数分割多重して得たアナログ映像信号による第1のトラックを順次に形成してアナログ映像信号を記録する磁気記録方法において、前記回転体の回転面上で、前記第1及び第2の回転ヘッドとは異なる位置に取り付けられた第3及び第4の回転ヘッドにより、記録波形の周期性を除去したディジタル情報信号による第2のトラックを、前記第1のトラック形成後に上書き形成して前記ディジタル情報信号を記録する磁気記録方法であり、前記第2のトラックに記録されるディジタル情報信号は、前記アナログ映像信号における被変調輝度信号と低域色信号との帯域を少なくとも含む広帯域のディジタル情報信号であることを特徴とする磁気記録方法。
IPC (3件):
G11B 5/008 ,  G11B 5/09 301 ,  G11B 20/12 103
FI (3件):
G11B 5/008 A ,  G11B 5/09 301 Z ,  G11B 20/12 103
引用特許:
審査官引用 (5件)
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