特許
J-GLOBAL ID:200903005828086372

液晶セルのプレチルト制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270004
公開番号(公開出願番号):特開平10-123531
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は液晶セルに関するもので、光配向層を熱処理することによって所望の大きさのプレチルト角を正確に制御することができる液晶セルのプレチルト制御方法を提供する。【解決手段】 液晶セル(cell)のプレチルト(pretilt)は、ポリシロキサン(polysiloxane)系物質やPVCN-F(polyvinylfluoro cinnamate)からなる配向膜を一定温度で一定時間のあいだアニーリング(annealing)をした後、紫外線を照射して制御する。配向膜のプレチルト角は吸収される熱エネルギーが増加するにつれて一定の角度を得るために照射される光照射エネルギーが減少するので、一定の照射エネルギーを有する紫外線が配向膜に照射される時アニーリング時間を小さくするか、アニーリング温度を低めて配向膜に吸収される熱エネルギーを減少させることにより、紫外線の照射エネルギーに従うフレチルト角の大きさが徐々に変えるようになって所望の大きさのプレチルト角を正確に得られるようになる。
請求項(抜粋):
基板に塗布された配向膜に熱エネルギーを印加する段階と、上記配向膜に光を照射して配向膜の配向方向を制御する段階よりなる液晶セルのプレチルト制御方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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