特許
J-GLOBAL ID:200903005832284227
蒸気圧縮式冷凍機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-366793
公開番号(公開出願番号):特開2004-198027
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】低温側熱交換器の表面に多量の霜が着霜してまう前に着霜を判定する。【解決手段】低温側雰囲気の温度及び相対湿度に基づいて露点温度を算出して低温側熱交換器をなす第2室外熱交換器3の表面に霜が発生し得る状況にあるか否か判定し、第2室外熱交換器3の表面に霜が発生し得る状況にあると判定されたときには、循環させる冷媒流量を減少させて蒸気圧縮式冷凍機の吸熱能力及び加熱能力を低下(セーブ)する。これにより、低温側熱交換器の表面に多量の霜が着霜してまう前に着霜を判定することができ得るととともに、着霜の進行速度を小さくすることができるので、吸熱効率が大きく低下することを抑制しながら、除霜運転が行われる頻度を低減することができるので、蒸気圧縮式冷凍機の運転効率を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
低温側の熱を高温側に移動させる蒸気圧縮式冷凍機であって、
低温側雰囲気中に配置され、冷媒と雰囲気とを熱交換させる低温側熱交換器(3)と、
高温側に配置され、冷媒を放冷する高温側熱交換器(2)と、
前記低温側熱交換器(3)と前記高温側熱交換器(2)との間で冷媒を循環させるポンプ手段(1)と、
前記低温側熱交換器(3)の表面に霜が発生し得る状況にあるか否か判定する着霜予測手段と、
前記着霜予測手段により前記低温側熱交換器(3)の表面に霜が発生し得る状況にあると判定されたときに、前記ポンプ手段(1)の作動を制御する着霜判定時ポンプ制御手段とを備え、
前記着霜予測手段は、少なくとも低温側雰囲気の温度及び相対湿度に基づいて露点温度を算出して前記低温側熱交換器(3)の表面に霜が発生し得る状況にあるか否か判定することを特徴とする蒸気圧縮式冷凍機。
IPC (3件):
F25B47/02
, B60H1/22
, F25B1/00
FI (4件):
F25B47/02 510K
, F25B47/02 570H
, B60H1/22 651C
, F25B1/00 395Z
引用特許: