特許
J-GLOBAL ID:200903005968432408
ガラス光学素子の製造方法及び成形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-046948
公開番号(公開出願番号):特開2004-256330
出願日: 2003年02月25日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】簡単な構成で型温度を的確に制御することができ、プレス初期であっても均質な高精度の成形体を製造することのできるガラス光学素子の製造方法を提供する。【解決手段】上下型1、2を用いてガラス素材をプレス成形することを繰り返し行う工程を含むガラス光学素子の連続的な製造方法において、上下型が互いに離間した状態で、上下型の各々を、離間部43を挟んで上加熱部41及び下加熱部42を有する高周波誘導加熱コイル40によってそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、上下の成形型間で軟化した状態のガラス素材を加圧成形する加圧工程とを有し、加熱工程ごとに、下型2の温度を温度センサ52測定し、測定した温度情報に基づいて下型2を下加熱部42に対して移動させることにより、下型2の温度を所定範囲内に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学面を形成するための相対向する成形面を有し少なくとも一方が可動とされた上下一対の成形型を用いてガラス素材をプレス成形することを繰り返し行う工程を含むガラス光学素子の連続的な製造方法において、
前記上下の成形型が互いに離間した状態で、上下の成形型の各々を、離間部を挟んで上加熱部及び下加熱部を有する加熱手段によってそれぞれ所定温度に加熱する加熱工程と、
前記上下の成形型間で、軟化した状態のガラス素材を加圧成形する加圧工程とを有し、
かつ、前記加熱工程ごとに、前記可動の成形型の温度を測定し、測定した温度情報に基づき可動の成形型を、該可動の成形型を加熱する上加熱部または下加熱部に対して移動させることにより、可動の成形型の温度を所定範囲内に制御することを特徴とするガラス光学素子の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: