特許
J-GLOBAL ID:200903006010759068

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322176
公開番号(公開出願番号):特開2004-157283
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】定着ローラと、これに圧接する加圧ローラとを備えた定着装置において、フルカラー画像など多量のトナーが転写紙上に載っている場合であっても加圧ローラ(又は定着ローラ)がスリップすることがなく、またこれらのローラが加熱によって熱膨張しても両ローラ間に周速度差が生じず、周速度差に起因する歯飛びや異常音、駆動破損などが生じないようにする。【解決手段】第1のギア41fと第2のギア42fとを係合させずに、定着ローラ41と加圧ローラ42の双方を駆動させると共に、加圧ローラ42の周速度を定着ローラ41のそれよりも遅くなるように設定し、加圧ローラ42にワンウェイクラッチギア42fを取り付け、通常状態ではワンウェイクラッチギア42fは空転し、加圧ローラ42がスリップ等したときには駆動を伝達する構成とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1のギアが同軸に取り付けられた定着ローラと、この定着ローラに圧接する、第2のギアが同軸に取り付けられた加圧ローラとを備えた定着装置において、 前記第1のギアと前記第2のギアとを係合させずに、前記定着ローラと前記加圧ローラの双方を駆動させると共に、前記定着ローラの周速度を前記加圧ローラのそれよりも遅くなるように設定し、 前記定着ローラと前記第1のギアとの間に第1のワンウェイクラッチを設け、 前記第1のギアよりも速い前記定着ローラの回転を許容する一方、前記第1のギアよりも遅い前記定着ローラの回転は禁止することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G15/20
FI (2件):
G03G15/20 107 ,  G03G15/20 102
Fターム (9件):
2H033AA25 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB15 ,  2H033BB28 ,  2H033BB29 ,  2H033BB37
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-116677
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057744   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平4-116677
全件表示

前のページに戻る