特許
J-GLOBAL ID:200903006063824562

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286279
公開番号(公開出願番号):特開2000-108616
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 長寿命で偏平大型タイヤに生じ勝ちなカーカス折返し部端縁からのセパレーションを阻止し優れたビード部耐久性を発揮する、特に偏平比の呼びが70以下の重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 硬スティフナーゴムはカーカス本体部に沿い、軟スティフナーゴムは折返し部に沿い、折返し部端縁からカーカス本体部へ下ろした法線LV と折返し部端縁からカーカス本体部までタイヤ回転軸線と平行に引いた線分LH との間にタイヤ外側へ向かい凸に張出す硬スティフナーゴムを有し、張出し頂点からカーカス本体部へ下ろした法線上の硬スティフナーゴムのカーカス本体部からの高さは線分LH よりトレッド部端に向かう全領域内の硬スティフナーゴムの中で最大高さを有する。
請求項(抜粋):
一対のビード部内に埋設したビードコア相互間にわたり、一対のサイドウォール部とトレッド部とを補強する1プライ以上のゴム被覆ラジアル配列コードになるカーカスを備え、該カーカスは一対のビードコア相互間にわたるカーカス本体部と、ビードコアの周りをタイヤ内側から外側に巻上げる折返し部とを有し、該折返し部とカーカス本体部との間でビードコアからトレッド部端に向け先細り状に延びるスティフナーゴムを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、上記スティフナーゴムは2種類以上の互いに硬度が異なるゴム組成物の一体形成になり、これらゴム組成物のうち最も高硬度のゴム組成物は硬スティフナーゴムとしてカーカス本体部寄りに位置させると共に、上記硬スティフナーゴムの硬度に比しより低硬度のゴム組成物は軟スティフナーゴムとして折返し部に沿い硬スティフナーゴムを越えて位置させ、タイヤ断面にて、折返し部端縁からカーカス本体部外側表面へ下ろした法線(LV ) と、折返し部端縁からカーカス本体部外側表面までタイヤ回転軸線と平行に引いた線分(LH )とに挟まれる領域内に、タイヤ外側へ向かい凸に山形に張出す硬スティフナーゴムを有し、該山形張出し頂点からカーカス本体部外側表面へ下ろした法線上の硬スティフナーゴムのカーカス本体部外側表面からの高さは、線分(LH )よりトレッド部端に向かう全領域内の硬スティフナーゴムの中で最大高さを有することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
FI (2件):
B60C 15/06 B ,  B60C 15/06 G
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232947   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-253412
  • 特開昭63-251304
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審査官引用 (7件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232947   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 特開平3-253412
  • 特開昭63-251304
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