特許
J-GLOBAL ID:200903006069680724
ベッド位置決め装置及びその位置決め方法並びに粒子線治療装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-127334
公開番号(公開出願番号):特開2006-218315
出願日: 2006年05月01日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】操作者の技量に関係なく常に十分な位置決め精度を確保する。【解決手段】患者ベッド59の位置決めを行うベッド位置決め装置において、粒子線照射部4からのビームラインmに沿ってX線を出射するX線放出装置26と、X線を入射して画像処理するX線透視画像撮影装置29と、その処理画像信号に基づき、患部の現在画像を表示するディスプレイ装置39Bと、患部について予め用意した基準X線画像を表示するディスプレイ装置39Aと、基準X線画像のうちアイソセンタを含む比較領域Aと、現在画像における比較領域B又は最終比較領域Bとの間のパターンマッチングを行い、照射時における患者ベッド59の位置決め用のデータを生成する位置決めデータ生成装置37とを有する。ディスプレイ装置39Bには比較領域A及びBを示す枠が表示される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
粒子線照射装置からの荷電粒子ビームが照射される患者を支持するベッドの位置決めを行うベッド位置決め装置において、
X線放出装置と、
このX線放出装置から出射されたX線に応じた信号を用いて、荷電粒子ビーム進路内に位置する前記患者の部位に対する第2画像情報を生成する画像情報発生装置と、
前記患者の患部の画像データに基づいて予め作成されたアイソセンタを含む基準画像となる第1画像情報、及び前記第2画像情報を表示する表示装置と、
前記第1画像情報に対して、この第1画像情報の表示領域より小さくかつ前記アイソセンタを含む第1設定領域を設定し、前記第2画像情報に対して、この第2画像情報の表示領域より小さくかつ前記荷電粒子ビーム進路に対応する位置を含む第2設定領域を設定するとともに、前記第1設定領域を示す枠と前記第2設定領域を示す枠を前記表示装置に表示し、前記第2画像情報の表示領域内で前記第2設定領域を、順次、移動させて、前記第2設定領域のそれぞれの位置で、前記第1設定領域内の前記第1画像情報と前記第2設定領域内の前記第2画像情報とのパターンマッチングを行って、前記第1設定領域の前記第1画像情報と最も類似した第2画像情報を持つ第2設定領域を抽出し、この抽出した第2設定領域に基づいて前記ベッドの位置決めに用いる情報を生成する演算処理装置とを備えたことを特徴とするベッド位置決め装置。
IPC (2件):
FI (5件):
A61N5/10 T
, A61N5/10 M
, A61N5/10 H
, A61N5/10 P
, A61B6/00 370
Fターム (23件):
4C082AA01
, 4C082AC05
, 4C082AE03
, 4C082AG52
, 4C082AJ07
, 4C082AJ13
, 4C082AJ16
, 4C082AL06
, 4C082AN02
, 4C082AP07
, 4C082AR13
, 4C093AA25
, 4C093CA15
, 4C093ED06
, 4C093ED07
, 4C093FA36
, 4C093FA45
, 4C093FA53
, 4C093FA54
, 4C093FD03
, 4C093FD11
, 4C093FF21
, 4C093FF37
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
-
治療装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-246843
出願人:株式会社東芝
-
画像認識手段による電子部品の位置検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-174984
出願人:ローム株式会社
-
位置決め装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-353162
出願人:株式会社リコー
-
放射線治療用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-322113
出願人:株式会社東芝
-
ビーム照射治療装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-350285
出願人:三菱電機株式会社
-
陽子ビームデジタル画像形成システム
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-520597
出願人:ローマリンダユニヴァーシティメディカルセンター
全件表示
前のページに戻る