特許
J-GLOBAL ID:200903006076867970

共有化された暗号化情報の暗号鍵管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 香樹 ,  平木 道人 ,  田邉 壽二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-204495
公開番号(公開出願番号):特開2004-048479
出願日: 2002年07月12日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】共有情報の秘匿性が高く、暗号鍵の交換を容易かつ安全に行える、共有化された暗号化情報の暗号鍵管理方法を提供する。【解決手段】公開鍵暗号の秘密鍵Kpriを、閾値暗号系のアルゴリズムを用いて複数の秘密鍵片Kpri-1,Kpri-2...Kpri-nに分割し、公開鍵Kpubで暗号化された情報Kpub[Data]を、閾値として定められた数(本発明では、2つ)の秘密鍵片Kpri-1,Kpri-2を利用して、それぞれ別の場所で復号化することにより不完全な復号化情報Kpri-1[Kpub[Data]],Kpri-2[Kpub[Data]]を生成し、これらをアクセスが許可された場所へ集めて情報Dataを再生する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
暗号化された情報を記憶する計算機と複数のメンバー端末とがネットワークを介して接続され、各メンバー端末が前記計算機上で暗号化情報を共有するための暗号鍵管理方法において、 公開鍵暗号の秘密鍵を複数の秘密鍵片に分割し、公開鍵で暗号化された情報を複数の秘密鍵片を用いて復号化する閾値暗号系の秘密分散共有方式を採用し、 複数のメンバー端末のいずれかが、 秘密鍵を分割して複数の秘密鍵片を生成する手順と、 公開鍵を各メンバー端末に配布する手順と、 各秘密鍵片を各メンバー端末および計算機に配布する手順と、 を予め実行し、 共有情報を提供するメンバー端末が、 前記共有情報を公開鍵で暗号化して暗号化情報を生成する手順と、 前記暗号化情報を前記計算機へ転送する手順と、 を実行することを特徴とする共有化された暗号化情報の暗号鍵管理方法。
IPC (2件):
H04L9/08 ,  G06F15/00
FI (3件):
H04L9/00 601Z ,  G06F15/00 330A ,  H04L9/00 601F
Fターム (10件):
5B085AA08 ,  5B085AE29 ,  5B085BA06 ,  5B085BG02 ,  5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA19 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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