特許
J-GLOBAL ID:200903006199944677
紫外線遮蔽用酸化亜鉛微粒子の製造方法、および該微粒子を用いた紫外線遮蔽体形成用分散液並びに紫外線遮蔽体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
阿仁屋 節雄
, 油井 透
, 清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-361066
公開番号(公開出願番号):特開2007-161539
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】分散性、紫外線遮蔽特性および生産性に優れる紫外線遮蔽用酸化亜鉛微粒子の製造方法とこの微粒子を用いた紫外線遮蔽体形成用分散液並びに紫外線遮蔽体を提供する。【解決手段】亜鉛化合物を含む溶液に、アルカリ溶液を添加すると共に、攪拌して沈殿物を得、該沈澱物をデカンテ-ションし、該デカンテ-ションに使用された後における洗浄液の導電率が1mS/cm以下となるまで、該デカンテ-ションを行った後、前記沈澱物を乾燥して酸化亜鉛の前駆体を得、該酸化亜鉛の前駆体を、還元性ガスと不活性ガスとの混合ガスであって、該還元性ガスの濃度が5%以下である混合ガス雰囲気下において、300°C以上500°C以下で加熱処理して紫外線遮蔽用酸化亜鉛微粒子を得、該紫外線遮蔽用酸化亜鉛微粒子と、分散剤と、溶剤とを混合して紫外線遮蔽体形成用分散液を得、該紫外線遮蔽体形成用分散液から溶剤を除いた熱線遮蔽成分分散体を樹脂に分散させて紫外線遮蔽体を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
亜鉛化合物を含む溶液へアルカリ溶液を添加すると共に、攪拌して沈殿物を得る工程と、
上記沈澱物をデカンテ-ションし、該デカンテ-ションに使用された後における洗浄液の導電率が1mS/cm以下となるまで、該デカンテ-ションを行った後、前記沈澱物を乾燥して酸化亜鉛の前駆体を得る工程と、
上記酸化亜鉛の前駆体を、還元性ガスと不活性ガスとの混合ガスであって、該還元性ガスの濃度が5%以下である混合ガス雰囲気下において、300°C以上500°C以下で加熱処理する工程と、を具備することを特徴とする紫外線遮蔽用酸化亜鉛微粒子の製造方法。
IPC (3件):
C01G 9/02
, C09C 1/04
, C09C 3/06
FI (3件):
C01G9/02 B
, C09C1/04
, C09C3/06
Fターム (16件):
4G047AA02
, 4G047AA04
, 4G047AB02
, 4G047AC03
, 4G047AD04
, 4J037AA11
, 4J037CA10
, 4J037CA23
, 4J037DD05
, 4J037EE16
, 4J037EE25
, 4J037EE35
, 4J037EE43
, 4J037EE46
, 4J037EE47
, 4J037FF02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特公昭56-18538公報
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特開昭53-116296公報
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特開平2-311314号公報
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超微細酸化亜鉛の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-272186
出願人:三井金属鉱業株式会社
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審査官引用 (7件)
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