特許
J-GLOBAL ID:200903006267244468

電気自動車の検査方法および同検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274901
公開番号(公開出願番号):特開平10-123018
出願日: 1996年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車における、走行効率の算出および、航続距離の定量的な評価をできるようにする。【解決手段】 シャシダイナモ型の走行試験設備1上に車両3を載せ、車両3に対して走行抵抗発生機構29により、アクセル全開走行、平坦路での定速走行および登坂路走行などの各種試験項目に対応した走行負荷を掛けた状態で、そのとき発生する車両3の駆動力を駆動力検出機構31で検出するととももに、走行用モータ41へのバッテリ43の供給電力を走行制御回路45により検出する。各種試験項目における走行効率は、供給電力に対する駆動力の比としてシステム制御装置57が算出する。システム制御装置57は、走行制御回路45が検出した走行試験前後のバッテリ43の電圧を基にしてバッテリ43の電圧降下を算出し、電圧降下と車両3の駆動力などのデータを基に車両3の航続距離を算出する。
請求項(抜粋):
車両の前後車輪が載置されて車輪とともに回転可能なローラと、前記車輪の回転に伴う前記ローラ回転時での抵抗を付与する走行抵抗発生手段と、前記ローラの回転を検出して車両の駆動力を検出する駆動力検出手段と、車両に搭載された走行用モータに対するバッテリの供給電力値を検出する供給電力検出手段と、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、この運転状態検出手段により車両に要求される予め定められた平均的走行モードにおける運転状態が検出され、かつ前記走行抵抗発生手段により前記平均的走行モードに見合った走行抵抗が付与されている状態で、前記駆動力検出手段で検出された車両の駆動力と前記供給電力検出手段で検出されたバッテリの供給電力値とに基づいて、前記平均的走行モードにおける車両の走行効率を算出する走行効率算出手段とを有することを特徴とする電気自動車の検査装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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