特許
J-GLOBAL ID:200903006283106148

電磁緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-165785
公開番号(公開出願番号):特開2004-011754
出願日: 2002年06月06日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】本発明の目的は、電磁緩衝器の収縮運動時のボール螺子ナットと直接軸受等の部材との干渉を防止すると同時に、そのときにボール螺子ナットやボール軸受に負荷される圧力や衝撃等を効果的に緩和し、ボール螺子ナット及びボール軸受等の損傷を防ぎ、ひいては電磁緩衝器の故障を防止する事である。【解決手段】本発明の電磁緩衝器は、ボール螺子ナット3とボール螺子ナット3内に回転自在に螺合した螺子軸2とを有する電磁緩衝器本体Dと、上記螺子軸2に動力伝達手段を介して結合したモータ6を有してなり、上記ボール螺子ナット3の直線運動を上記螺子軸2の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータ6のシャフト6aに伝達して当該モータ6に電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフトの回転に抗するトルクを上記ボール螺子ナット3の直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記ボール螺子ナット3の上方にバンプストッパ1を配在したことにより、上記目的を達成するものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ボール螺子ナットとボール螺子ナット内に回転自在に螺合した螺子軸とを有する電磁緩衝器本体と、上記螺子軸に動力伝達手段を介して結合したモータを有してなり、上記ボール螺子ナットの直線運動を上記螺子軸の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータのシャフトに伝達して当該モータに電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフトの回転に抗するトルクを上記ボール螺子ナットの直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記ボール螺子ナットの上方にバンプストッパを配在したことを特徴とする電磁緩衝器。
IPC (1件):
F16F15/03
FI (1件):
F16F15/03 Z
Fターム (4件):
3J048AA06 ,  3J048AC08 ,  3J048DA03 ,  3J048EA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-303010
  • 制振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-017893   出願人:三和テッキ株式会社
  • 車両のサスペンション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-051276   出願人:アイシン精機株式会社
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