特許
J-GLOBAL ID:200903006343514194

マスタスレーブ型フリップフロップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080921
公開番号(公開出願番号):特開平11-284493
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 回路面積を抑えながら、待機時に消費電力を低減する機能を備えると共に、当該マスタスレーブ型フリップフロップに記憶されているデータが、待機時に失われることを防止する。【解決手段】 マスタフリップフロップは、低めの閾値のトランジスタで出力を駆動するので、電源電圧が低い待機時の動作速度が低下しない。又、マスタフリップフロップでは、待機時には、接続される電源が遮断されるか、大幅に低減されるため、リーク電流に起因する待機時消費電力が低減する。スレーブフリップフロップは、高めの閾値のトランジスタで出力を駆動するインバータを用いるのでリーク電流が少なく待機時にも動作させることができ、マスタスレーブ型フリップフロップ全体として記憶するデータが失われない。
請求項(抜粋):
マスタフリップフロップ及びスレーブフリップフロップを備えたマスタスレーブ型フリップフロップにおいて、低めの閾値のトランジスタで出力を駆動するインバータを用いると共に、待機時にはリーク電流を遮断するために該インバータに接続する第1の電源が遮断、もしくは電圧設定が可能なマスタフリップフロップと、高めの閾値のトランジスタで出力を駆動するインバータを用い、該インバータには前記第1の電源とは独立して制御可能な第2の電源が接続されたスレーブフリップフロップとを備えるようにしたことを特徴とするマスタスレーブ型フリップフロップ。
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 論理回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337898   出願人:日本電信電話株式会社
  • シフトレジスタ回路および画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-028337   出願人:シャープ株式会社
  • 特開平3-093310
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