特許
J-GLOBAL ID:200903006382477379

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-235793
公開番号(公開出願番号):特開平10-061733
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 変速機ケース両端に配置した静止シリンダ型油圧サーボでクラッチを制御する自動変速機に適した反力支持構造を得える。【解決手段】 自動変速機Tは、2つの入力要素S1 ,C1 と、1つの出力要素C3 を備える変速機構Mと、変速機構を通して変速機ケース10の一端から他端に延びる入力軸14と、変速機構を挟んで両端に配置され、両入力要素を入力軸に連結・切離しする2つの入力クラッチ(C-1,C-2)と、両入力クラッチを係合・解放操作する2つの油圧サーボ3,4とを備える。両油圧サーボは、各シリンダを変速機ケースの両端壁10a,10bに形成させて、入力クラッチに連携配置した静止シリンダ型油圧サーボとされ、油圧サーボの作動により入力クラッチにかかる軸方向力が、各入力クラッチから変速機ケースの壁に渡って配設された反力部材56,14,66,69,59により、各油圧サーボ3,4に対向する変速機ケースの壁に伝達される。
請求項(抜粋):
変速機ケースと、変速機ケース内に配設され、2つの入力要素と、1つの出力要素を備える変速機構と、変速機構を通して変速機ケースの一端から他端に延びる入力軸と、変速機構を挟んで両端に配置され、それぞれの入力要素を入力軸に連結・切離しする第1及び第2の2つの入力クラッチと、それぞれの入力クラッチを係合・解放操作する2つの油圧サーボと、を備える自動変速機において、両油圧サーボは、それらのシリンダを変速機ケースの両端壁に形成させて、各入力クラッチに連携させて配置した静止シリンダ型の油圧サーボとされ、各油圧サーボの作動により各入力クラッチにかかる軸方向力が、各入力クラッチから変速機ケースの壁に渡って配設された反力部材により、各油圧サーボに対向する変速機ケースの壁に伝達される、ことを特徴とする自動変速機。
IPC (3件):
F16H 3/66 ,  F16D 25/08 ,  F16H 57/02 501
FI (3件):
F16H 3/66 B ,  F16D 25/08 Z ,  F16H 57/02 501 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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