特許
J-GLOBAL ID:200903006472680343

標的核酸配列の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093662
公開番号(公開出願番号):特開2005-143492
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】簡便且つ短時間での核酸検出を可能とするLAMP増幅産物、及びLAMP増幅産物中に存在する標的核酸配列の検出方法の提供。【解決手段】両端の相補的配列部分および該相補的配列部分の間にターゲット配列部分を含み、且つハイブリダイゼーションにより二本鎖部分およびそれ以外のループ状一本鎖部分を含んでなるステム・アンド・ループ構造の測定用核酸を準備する工程と、一端が固相基体表面に結合されたプローブ核酸を準備する工程と、前記測定用核酸のターゲット配列部分を前記プローブ核酸にハイブリダイズさせる工程と、前記プローブ核酸にハイブリダイズした前記測定用核酸の有無を検出する工程とを具備し、ハイブリダイズしたときに、前記測定用核酸の二本鎖部分が前記固相表面から離間する方向に伸びるように、前記プローブ核酸および前記ターゲット配列部分の双方における5 ́→3 ́の配列の向きを設定するターゲット核酸配列の検出方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
両端の相補的配列部分および該相補的配列部分の間に存在するターゲット配列部分を含み、且つ前記両端の相補的配列部分のハイブリダイゼーションにより形成された二本鎖部分およびそれ以外のループ状一本鎖部分を含んでなるステム・アンド・ループ構造の測定用核酸を準備する工程と、 一端が固相基体表面に結合され且つ前記ターゲット配列部分に対して相補的な配列を有するプローブ核酸を準備する工程と、 前記測定用核酸と前記プローブ核酸とを反応させることにより、前記測定用核酸のターゲット配列部分を前記プローブ核酸に特異的にハイブリダイズさせる工程と、 前記プローブ核酸にハイブリダイズした前記測定用核酸の有無を検出する工程とを具備し、 前記プローブ核酸および前記ターゲット配列部分がハイブリダイズしたときに、前記測定用核酸の二本鎖部分が前記固相表面から離間する方向に伸びるように、前記プローブ核酸および前記ターゲット配列部分の双方における5′→3′の配列の向きを設定することを特徴とする、ターゲット核酸配列の検出方法。
IPC (5件):
C12N15/09 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N37/00
FI (5件):
C12N15/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 102
Fターム (12件):
4B024AA11 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS24 ,  4B063QS34 ,  4B063QX04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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