特許
J-GLOBAL ID:200903006528740654
内燃機関の冷却構造及び水路形成部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
倉内 義朗
, 國富 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-020027
公開番号(公開出願番号):特開2006-207459
出願日: 2005年01月27日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】 各シリンダボア間に冷却水通路を備えない多気筒エンジンであっても、このシリンダボア間を高効率且つ均一に冷却することができる内燃機関の冷却構造及びその構造を得るための水路形成部材を提供する。【解決手段】 シリンダブロックのウォータジャケット内にジャケットパーティション12を装着して、このウォータジャケット内を、シリンダバレル2に冷却水を直接接触させる上側水路26、シリンダバレル2から遮熱された状態で冷却水を流す下側水路24、シリンダブロックのサイアミーズ部に沿って鉛直上方に延び且つ下側水路24に連通するサイアミーズ水路16に区画する。シリンダバレル2から遮熱されることで低温度に維持された下側水路24内の冷却水の一部がサイアミーズ水路16に流れ込むことにより、シリンダブロックのサイアミーズ部を効果的に冷却する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関のシリンダボアの外周囲を囲むように形成された冷却水通路を備え、シリンダ列方向に沿って冷却水を流すことによってシリンダを冷却する内燃機関の冷却構造において、
互いに隣り合うシリンダボア同士の境界部分近傍における冷却水通路の一部は、その冷却水通路におけるシリンダ軸線方向のクランク側から燃焼室側に向けて冷却水を流通させる分岐水路として形成されていることを特徴とする内燃機関の冷却構造。
IPC (2件):
FI (6件):
F02F1/14 A
, F02F1/14 D
, F01P3/02 A
, F01P3/02 M
, F01P3/02 V
, F01P3/02 W
Fターム (6件):
3G024AA29
, 3G024BA04
, 3G024CA05
, 3G024CA12
, 3G024CA26
, 3G024DA18
引用特許:
出願人引用 (3件)
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多気筒エンジンの本体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-126231
出願人:日産自動車株式会社
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内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-232194
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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実開平6-83940号公報
審査官引用 (1件)
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