特許
J-GLOBAL ID:200903006618076567
カーボンファイバーが固定された基体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-304324
公開番号(公開出願番号):特開2004-137121
出願日: 2002年10月18日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】カーボンナノチューブを簡単な工程で生成し、基板上に成膜することで、CNTパターニング工程が簡略化され、コストダウンに効果がある。【解決手段】不活性ガス雰囲気中で炭素電極からなる陽極2と、該炭素電極2に対向に配置された陰極3との間のアーク放電により、カーボンを蒸発、凝縮させてナノチューブを生成させると同時に、生成させたカーボンナノチューブを不活性ガス中に分散し、不活性ガスと共に搬送管5を通じて搬送し、ノズル10より噴射させることにより、膨張形成対象物である基板12上にカーボンナノチューブを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カーボンファイバーが固定された基体の製造方法であって、(A)炭素を有する陽極と該陽極と対向する陰極とが内部に配置された第1チャンバーと、基体が内部に配置された第2チャンバーと、を用意する工程と、
(B)前記第1チャンバーと第2チャンバーとを搬送管を介して連通すると共に、前記第1チャンバー内の圧力よりも前記第2チャンバー内の圧力を低く設定する工程と、
(C)前記陽極と陰極との間でアーク放電を発生させることでカーボンファイバーを生成する工程と、
(D)前記第1チャンバーと前記第2チャンバーとの圧力差を利用して、前記第1チャンバー内で生成されたカーボンファイバーを、前記第2チャンバー内に位置する前記搬送管の先端から放出させることで、前記基体に衝突させる工程と、
を有することを特徴とするカーボンファイバーが固定された基体の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C01B31/02 101F
, C23C14/06 F
Fターム (9件):
4G146AA11
, 4G146AB06
, 4G146AB07
, 4G146BA01
, 4G146BA08
, 4G146BA11
, 4G146BC17
, 4K029BA34
, 4K029CA01
引用特許:
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