異方性エポキシ樹脂硬化物及びその製造方法

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：恩田博宣 , 恩田誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-377110
公開番号（公開出願番号）：特開2005-139298
出願日： 2003年11月06日
公開日（公表日）： 2005年06月02日
要約：

【課題】一定方向において高い熱伝導率と低い熱膨張係数とを有するエポキシ樹脂硬化物を提供する。【解決手段】本発明の異方性エポキシ樹脂硬化物は、分子鎖内にメソゲン基を有する液晶性エポキシ樹脂と、光重合開始剤とを含むエポキシ樹脂組成物から形成される。異方性エポキシ樹脂硬化物中において、メソゲン基は一定の方向に配向されている。異方性エポキシ樹脂硬化物は、メソゲン基が配向されている方向において、0.4〜30W/(m・K)の熱伝導率と、-10×10-6〜50×10-6[/K]の熱膨張係数とを有する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

エポキシ樹脂組成物から形成されるエポキシ樹脂硬化物であって、前記エポキシ樹脂組成物は、分子鎖内にメソゲン基を有する液晶性エポキシ樹脂と、光重合開始剤とを含み、該硬化物中において、前記メソゲン基が一定の方向に配向されている、異方性エポキシ樹脂硬化物。

IPC (3件)：

C08G59/20 , H01L23/29 , H01L23/31

FI (2件)：

C08G59/20 , H01L23/30 R

Fターム (37件)：

4J036AA01 , 4J036AB06 , 4J036AB09 , 4J036AB12 , 4J036AC02 , 4J036AC07 , 4J036AC11 , 4J036AC14 , 4J036AD07 , 4J036AD08 , 4J036AD10 , 4J036AD12 , 4J036AD13 , 4J036AF05 , 4J036AF06 , 4J036AF09 , 4J036AF26 , 4J036AF30 , 4J036AF33 , 4J036AF37 , 4J036AJ16 , 4J036AJ18 , 4J036FA02 , 4J036FA03 , 4J036FA04 , 4J036GA22 , 4J036GA26 , 4J036HA01 , 4J036HA02 , 4J036HA03 , 4J036JA07 , 4J036JA08 , 4M109AA01 , 4M109EA02 , 4M109EB11 , 4M109EC04 , 4M109EC06

引用特許：

出願人引用 (4件)

特公平6-51778号公報(表1)
エポキシ樹脂組成物及び半導体装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-364337 出願人：信越化学工業株式会社
熱伝導性樹脂組成物、プリプレグ、放熱性回路基板及び放熱性発熱部品
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-169569 出願人：松下電工株式会社

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審査官引用 (9件)

液晶組成物および光学補償シート
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-269905 出願人：富士写真フイルム株式会社
主鎖型液晶性ポリエステル、液晶性組成物、液晶フィルムの製造方法、光学フィルムおよび表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-172473 出願人：新日本石油株式会社
絶縁組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-069543 出願人：株式会社日立製作所

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