特許
J-GLOBAL ID:200903006716732499

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-286977
公開番号(公開出願番号):特開2005-053365
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】トレッドの特に中間陸部の剛性を高めて操縦安定性の確保を図りつつ、ウェット排水性能とくには耐ハイドロプレーニング性能を向上させる。【解決手段】一対のセンター周溝2と、一対のショルダー周溝4と、センターリブ3と、中間陸部7と、ショルダー周溝4に開口する緩傾斜溝8と、横溝6とを有する空気入りタイヤであって、緩傾斜溝8のセンター側端を中間陸部7内で終了させ、緩傾斜溝8のその終端9から全長にわたって、周方向に対して緩傾斜溝8より小さい角度でショルダー周溝4側へ延在して、緩傾斜溝8のショルダー周溝4への開口11と重なる位置でまたは、その開口よりわずかに下方側でショルダー周溝4に開口する急傾斜溝10を形成して、両傾斜溝8、10により中間陸部7に、三角ブロック12とリブ13を区画し、そのリブ13の、ショルダー周溝4の近傍に形成される隅部14の表面高さをショルダー周溝4に向けて漸減させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド踏面部に、タイヤ赤道線を隔てて位置してトレッド周方向に連続して延びる一対のセンター周溝を形成して、それらの間にセンターリブを区画し、各センター周溝とトレッド踏面端との間に、トレッド周方向に連続して延びる一対のショルダー周溝を形成して、ショルダー周溝とセンター周溝との間に中間陸部を、ショルダー周溝とトレッド踏面端との間にショルダー陸部をそれぞれ区画し、それぞれの中間陸部に、タイヤの車両への装着姿勢の正面視で、上方に向けて相互に離隔する方向に延在してショルダー周溝に開口するそれぞれの緩傾斜溝をトレッド周方向に間隔をおいて形成し、ショルダー陸部に、ショルダー周溝とトレッド踏面端とに開口するそれぞれの横溝をトレッド周方向に間隔をおいて形成してなる空気入りタイヤであって、 各緩傾斜溝のセンター側端を中間陸部内で終了させるとともに、緩傾斜溝のその終端から全長にわたって、周方向に対して緩傾斜溝より小さい角度でショルダー周溝側へ延在して、上方側に隣接する緩傾斜溝のショルダー周溝への開口と重なる位置で、または、その開口よりわずかに下方側でショルダー周溝に開口する急傾斜溝を形成して、これらの両傾斜溝により中間陸部に、三角ブロックとリブとのそれぞれを区画し、そのリブの、ショルダー周溝の近傍に形成される隅部の表面高さをショルダー周溝に向けて漸減させてなる空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C11/04 ,  B60C11/13
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/04 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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