特許
J-GLOBAL ID:200903006730142092

液体燃料を収納する方向独立性の燃料リザーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 倉内 基弘 ,  風間 弘志 ,  遠藤 朱砂 ,  吉田 匠 ,  中島 拓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-568940
公開番号(公開出願番号):特表2005-539363
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
携帯性の電子装置あるいは改質器のために特に有用な、液体燃料電池のための燃料リザーバが提供される。燃料リザーバには、(a)液体燃料を保持するための容積部分を画定する容器と、(b)容積部分内に位置決めされ、液体燃料の少なくとも一部分を吸引し、引き続き、吸引した液体燃料をポンピングするなどにより調量し得るウィック構造と、(c)容器内でウィック構造を所望の位置に保持するためのリテーナと、(d)ウィック構造と連通する、液体燃料のための出口と、が含まれる。液体燃料を分与する方法及び燃料カートリッジを組み立てる方法も開示される。
請求項(抜粋):
燃料電池のための液体燃料リザーバであって、 液体燃料を保持する容積部分を画定する壁を有する容器にして、該壁の1つを貫き、液体燃料を容積部分の外側の位置に放出し得る出口と、該出口から離間した少なくとも1つの端部分と、を含み、前記出口が内側端部及び外側端部を有する容器と、 該容器の容積部分の内側の吸い上げ構造にして、毛管作用により内部に液体燃料を吸い上げ得ると共に、吸い上げた液体燃料を放出し得る吸い上げ構造とを含み、該吸い上げ構造が、 (a)容器の容積の50%を超えない中実部分容積を有し、 (b)出口と流体連通され、 (c)前記少なくとも1つの端部分に近接する位置から前記出口の内側端部に近接する位置に伸延して前記少なくとも1つの端部分を出口と流体連通するように配置し得、かくして、任意の容器方向及び実質的に任意の液体燃料消耗ステージにおいて、前記少なくとも1つの端部分に近接して位置付けられる液体燃料が出口に吸い上げられ得るようにされ、 不純物除去剤にして、 (a)出口の出口端に連結したフィルターカートリッジ、 (b)出口、 (c)容器内に配置され、不純物除去剤を保持する内側容積部分を包囲する少なくとも1つの多孔性の壁を含む少なくとも1つの多孔性の内側画室、 の少なくとも1つの内部に配置された不純物除去剤を更に含み、 不純物除去剤が、液体燃料中の少なくとも1つの不純物を除去し得る少なくとも1つの不純物除去物質を含んでいる液体燃料リザーバ。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 L
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026AA08 ,  5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027BA01 ,  5H027BA13 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国仮特許出願番号第60/460,406号明細書
  • 米国仮特許出願番号第60/411,353号明細書
  • 米国非仮特許出願番号第10/329,776号明細書
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審査官引用 (7件)
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