特許
J-GLOBAL ID:200903006767950113

音像位置制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034914
公開番号(公開出願番号):特開2000-236598
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】音像位置を制御し、その誤認識を低減させる。【解決手段】頭部伝達関数に基づいて両耳近傍のスピーカから音声を出力し、障害物の位置を音像で知らせる音像位置制御装置である。頭部伝達関数の高域において、その方向依存性を強調した補正頭部伝達関数を導入する。例えば、障害物が前方の場合は高域周波数帯の大きさが増大された頭部伝達関数a,b,cを適用する。後方の場合は、高域周波数帯の大きさが低減された頭部伝達関数e,f,gを適用する。頭部伝達関数の分析によれば、人の聴感は、高域周波数帯においてそのレベルが高いとその音像が前方に定位しやすく、低いと後方に定位しやすい。この特性を利用しているので、音像の前後位置が明確に認識される。音像位置が左右の場合でも同様の手法で解決される。
請求項(抜粋):
左右に分散配置された少なくとも2つの発音装置から頭部伝達関数に基づいた所定の音声を出力し、聴感上の音像位置を制御する音像位置制御装置において、前記頭部伝達関数の高域において前記音像位置の方向に依存した差異を強調するように補正された補正頭部伝達関数により処理された音声を、前記発音装置から出力させて前記音像位置を制御することを特徴とする音像位置制御装置。
IPC (6件):
H04S 1/00 ,  B60R 11/02 ,  B60R 21/00 ,  G08G 1/16 ,  G10L 15/00 ,  H04R 3/00 320
FI (7件):
H04S 1/00 K ,  B60R 11/02 Z ,  G08G 1/16 C ,  G10L 9/18 301 Z ,  H04R 3/00 320 ,  B60R 21/00 626 B ,  B60R 21/00 628 Z
Fターム (19件):
3D020BA10 ,  3D020BA11 ,  3D020BC02 ,  3D020BD05 ,  3D020BE03 ,  5D015CC03 ,  5D020BB06 ,  5D062AA65 ,  5D062AA67 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL07 ,  9A001GG03 ,  9A001HH15 ,  9A001JJ71 ,  9A001KK56
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 立体音響処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-227933   出願人:富士通株式会社
  • 警告装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049199   出願人:マツダ株式会社
  • 事故防止交通管制システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112274   出願人:日本電気移動通信株式会社
全件表示

前のページに戻る