特許
J-GLOBAL ID:200903006789554939

発電プラントの運転最適化方法および運転最適化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-193353
公開番号(公開出願番号):特開2009-030476
出願日: 2007年07月25日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】発電プラントの制約条件を満たし、複数の評価指標である目的関数を勘案して、発電プラント運転時の操作量の最適値を、対話型多目的計画法により求める。【解決手段】制約条件を設定する制約条件設定ステップと、複数の目的関数の希求水準を設定する希求水準設定ステップと、設定された制約条件の下で希求水準にできる限り近いパレート最適解を計算する解析ステップと、パレート最適解を表示するパレート最適解表示ステップと、パレート最適解が所定の基準を満たすかどうかを判定する判定ステップと、パレート最適解が所定の基準を満たしていない場合に希求水準を変更する希求水準変更設定ステップと、解析ステップ、パレート最適解表示ステップおよび判定ステップを繰り返す繰り返しステップと、パレート最適解が所定の基準を満たしている場合におけるパレート最適解に対応する操作変数の値を求めるステップと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対話型多目的計画法を用いて複数の機器を有する発電プラントの運転時の操作量である操作変数の最適値を表示する運転最適化方法において、 前記発電プラントを構成する複数の機器の運転制限値および当該発電プラントの環境規制値の少なくとも一方の制約条件を設定する制約条件設定ステップと、 前記操作変数の関数である複数の目的関数の希求水準を設定する希求水準設定ステップと、 前記制約条件設定ステップで設定された制約条件の下で、前記希求水準設定ステップで設定された希求水準にできる限り近いパレート最適解を計算する解析ステップと、 前記解析ステップで計算されたパレート最適解を表示するパレート最適解表示ステップと、 前記パレート最適解表示ステップで表示されるパレート最適解が所定の基準を満たすかどうかを判定する判定ステップと、 前記判定ステップでパレート最適解が所定の基準を満たしていない場合に前記希求水準設定ステップで設定された複数の希求水準の少なくとも一部を変更する希求水準変更設定ステップと、その希求水準変更設定ステップの後に、前記解析ステップ、パレート最適解表示ステップおよび判定ステップを繰り返す繰り返しステップと、 前記判定ステップでパレート最適解が所定の基準を満たしている場合におけるパレート最適解に対応する前記操作変数の値を求めるステップと、 を有すること、を特徴とする発電プラントの運転最適化方法。
IPC (4件):
F01K 13/02 ,  F01K 23/10 ,  G06N 5/04 ,  G06N 3/00
FI (7件):
F01K13/02 F ,  F01K13/02 B ,  F01K13/02 G ,  F01K23/10 M ,  F01K23/10 N ,  G06N5/04 550Q ,  G06N3/00 550C
Fターム (9件):
3G081BA02 ,  3G081BA03 ,  3G081BA11 ,  3G081BA16 ,  3G081BB10 ,  3G081BC07 ,  3G081DA04 ,  3G081DA22 ,  3G081DA27
引用特許:
出願人引用 (7件)
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