特許
J-GLOBAL ID:200903006813317161

自動変速機の変速過渡油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-080069
公開番号(公開出願番号):特開平8-334170
出願日: 1996年04月02日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 高価な車速センサを使用することなく、より精度良く変速過渡時のライン圧のフィードバック制御開始点を検出することができる自動変速機の変速過渡油圧制御装置を提供すること。【解決手段】 <HAN>ステッフ ゚</HAN>220で変速有りと判断された場合には、<HAN>ステッフ ゚</HAN>230に進んで、変速開始制御を実行する。<HAN>ステッフ</HAN><HAN> ゚</HAN>240では、入力軸回転数Ntと検出車速Nosとから変速指令点Aにおける実効ギア比ge(=Nt/Nos)を算出する。<HAN>ステッフ ゚</HAN>250では、入力軸回転数Ntと検出車速Nosと実効ギア比geとからフィードバック制御開始点を示すパラメータF(=Nos・ge-Nt)を算出する。<HAN>ステッフ ゚</HAN>260では、開始点パラメータFと設定値△Ntとを比較し、F<△Ntの場合は、<HAN>ステッフ ゚</HAN>270にて、変速の初期油圧を保持し、一方、F≧△Ntの場合は、<HAN>ステッフ ゚</HAN>280にて、入力軸回転数Ntが所定の変化をするようにフィードバック制御を行なう。
請求項(抜粋):
変速歯車機構の各摩擦要素をライン圧により選択的に油圧作動させて所定変速段を選択し、作動する摩擦要素の変更により他の変速段への変速を行なう自動変速機に使用され、変速が実際に行われる変速過渡期間に、ライン圧を適正にフィードバック制御して変速ショックを低減する自動変速機の変速過渡油圧制御装置において、前記変速歯車機構の入力軸回転数を検出する入力軸回転数検出手段と前記変速歯車機構の出力軸回転数を検出する出力軸回転数検出手段と前記変速の開始を指令する変速開始指令手段と、を備えるとともに、前記入力軸回転数検出手段によって検出した入力軸回転数と、前記出力軸回転数検出手段によって検出した出力軸回転数との比から、前記変速開始指令手段によって指令された変速開始指令時点における実効ギア比を求める実効ギア比算出手段と、該実効ギア比算出手段によって算出された実効ギア比に基づいて、前記変速過渡期間におけるフィードバック制御の開始点を判定するフィードバック制御開始点判定手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速過渡油圧制御装置。
IPC (7件):
F16H 61/06 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:46 ,  F16H 59:70 ,  F16H 63:12
引用特許:
審査官引用 (11件)
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