特許
J-GLOBAL ID:200903006819532854

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092713
公開番号(公開出願番号):特開2000-283195
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキにおいて、ブレーキパッドの摩耗を自動的に調整する。【解決手段】 キャリパ本体3に第1および第2ボールねじ機構11,12、電動モータ10およびパッド摩耗補償機構13を設ける。電動モータ10による主ロータ14の回転を第1および第2ボールねじ機構11,12によって直線運動に変換して、ピストン21および爪部4を介してブレーキパッド5,6をディスクロータに押圧して制動力を発生させる。パッド摩耗補償機構13のロータリング28のピン29、リミッタの円弧状の溝26A および一方向クラッチ25によって、所定範囲を越える主ロータ14の回転変位(ブレーキパッド5,6の摩耗分に相当)のみをピストン25に伝達し、調整ねじAによってピストン21を前進させてブレーキパッド5,6の摩耗を調整する。
請求項(抜粋):
電動モータによるロータの回転運動を伝動機構を介してピストンの直線運動に変換し、該ピストンの移動によってブレーキパッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させるようにした電動ディスクブレーキ装置において、前記伝動機構と前記ピストンとの間に調整ねじを設け、該調整ねじと前記ロータとの間に、前記ロータの所定範囲を越える回転変位のみを伝達するリミッタと、一方向クラッチとを設け、前記ロータの制動時の回転変位が所定範囲を越えたとき、該ロータの制動解除時の回転変位を前記一方向クラッチを介して前記調整ねじに伝達して前記ピストンを前記ディスクロータ側へ前進させるようにしたパッド摩耗補償機構を備えていることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 E
Fターム (18件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA83 ,  3J058AA87 ,  3J058BA41 ,  3J058BA57 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058DA17 ,  3J058DA29 ,  3J058DA32 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る