特許
J-GLOBAL ID:200903006857249325
医療用複室容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111342
公開番号(公開出願番号):特開2005-288022
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 仕切用弱シール部が剥離されない状態にて、薬液が投与されることがなく、かつ、容易な操作で投与準備を行うことができる医療用複室容器を提供する。【解決手段】 医療用複室容器1は、剥離可能な仕切用弱シール部9により第1の薬剤室21と第2の薬剤室22に区分された容器本体2と、第1の薬剤室21の下端部と連通する排出ポート3と、第1の薬剤室21に収納された第1の薬剤と、第2の薬剤室22に収納された第2の薬剤とを備える。医療用複室容器1の第1の薬剤室21は、仕切用弱シール部9側から排出ポート3側に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、幅が狭くなる起点は第1の薬剤室21の上下方向1/2より仕切用弱シール部9側であり、さらに、排出ポート3の付近に設けられ、第1の薬剤室21と排出ポート3との連通を阻害する連通阻害用弱シール部11を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
可撓性材料により形成され、内部空間が剥離可能な仕切用弱シール部により第1の薬剤室と第2の薬剤室に区分された容器本体と、前記第1の薬剤室の下端部と連通する排出ポートと、前記第1の薬剤室に収納された第1の薬剤と、前記第2の薬剤室に収納された第2の薬剤とを備える薬剤入り医療用複室容器であって、前記医療用複室容器の前記第1の薬剤室は、前記仕切用弱シール部側から前記排出ポート側に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、幅が狭くなる起点は前記第1の薬剤室の上下方向1/2より前記仕切用弱シール部側であり、さらに、前記医療用複室容器は、前記排出ポート付近に設けられ、前記第1の薬剤室と前記排出ポートとの連通を阻害する連通阻害用弱シール部を備えるとともに、該連通阻害用弱シール部は、該医療用複室容器の横方向の長さが、前記仕切用弱シール部の長さより短いものとなっていることを特徴とする医療用複室容器。
IPC (2件):
FI (3件):
A61J1/00 335C
, A61J1/00 351A
, A61J1/00 313J
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第2675075号公報
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医療用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-151438
出願人:テルモ株式会社
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医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168612
出願人:株式会社大塚製薬工場
審査官引用 (7件)
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医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168612
出願人:株式会社大塚製薬工場
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医療用薬液バック
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-130849
出願人:味の素ファルマ株式会社
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医療用複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-037016
出願人:株式会社大塚製薬工場
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医療用容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-151438
出願人:テルモ株式会社
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輸液バッグ及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-339048
出願人:株式会社細川洋行
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複室容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-168595
出願人:株式会社大塚製薬工場
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特開平4-012755
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