特許
J-GLOBAL ID:200903006864913508

燃料電池用ガスセパレータおよび該燃料電池用ガスセパレータを用いた燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348642
公開番号(公開出願番号):特開2000-012051
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池に供給するガスの利用率を向上させる。【解決手段】 セパレータ30は、孔部40〜45と、対向する孔部同士をそれぞれ連絡するリブ部55〜57を備えている。このセパレータ30を用いて構成した燃料電池に対して酸化ガス供給装置から供給された酸化ガスは、孔部40によって形成される酸化ガス供給マニホールドを通過しつつ、リブ部55によって形成される単セル内酸化ガス流路に分配され、孔部43によって形成される酸化ガス排出マニホールドで合流する。この酸化ガスは、燃料電池端部に配設されたリターンプレートに導かれて、孔部44によって形成される酸化ガス供給マニホールドに導入され、さらに、リブ部56によって形成される単セル内ガス流路に分配される。このように酸化ガスは、リブ部55〜57のそれぞれによって形成される単セル内酸化ガス流路を順次通過する。
請求項(抜粋):
電解質層および電極を形成する部材と共に積層することによって燃料電池を構成可能となり、該燃料電池内部でガス流路を形成する燃料電池用ガスセパレータであって、該燃料電池用ガスセパレータをその厚み方向に貫通する2つの孔構造と、該2つの孔構造を前記燃料電池用ガスセパレータの一方の面の上で連通させる凹部とからなる単セル内流路形成部を、それぞれ独立して互いに連通することなく、前記燃料電池用ガスセパレータの前記面側において複数形成し、前記燃料電池用ガスセパレータを積層して燃料電池を構成する際には、前記単セル内流路形成部によって前記ガス流路を形成することを特徴とする燃料電池用ガスセパレータ。
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/02 B
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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