特許
J-GLOBAL ID:200903006866384626

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-275905
公開番号(公開出願番号):特開2006-090196
出願日: 2004年09月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】本発明は、スペーサの区画で形成された内側通路を流れる冷却水をシリンダライナ各部に適した流量(流速)にコントロールすることが可能な内燃機関の冷却装置を提供する。【解決手段】本発明は、ウォータジャケット7内を内側通路12と外側通路13とに区画するスペーサ10に、内側通路12のピストン上死点側を流れる冷却水の流量よりピストン下死点側を流れる冷却水の流量を小さく抑える縦リブ16を設けた。これにより、シリンダライナ2a〜2dのピストン上死点側は高い冷却性能で冷却され、下死点側は壁面温度が高められ、シリンダライナ2a〜2dの各部に適切な温度分布が与えられる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
シリンダボアを構成するシリンダライナと、 前記シリンダライナを取り囲むように形成されたウォータジャケットと、 前記ウォータジャケット内に前記シリンダライナを取り囲むように収められ、前記ウォータジャケット内を内側通路と外側通路とに区画するスペーサと有し、 前記内側通路へ前記ウォータジャケットの一端側から冷却水を流入可能とした内燃機関の冷却装置において、 前記スペーサには、前記内側通路を流れる冷却水のうち、ピストン上死点側を流れる冷却水の流量よりピストン下死点側を流れる冷却水の流量を抑える流量規制手段が設けられることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F02F 1/14 ,  F01P 3/02 ,  F02F 1/10
FI (4件):
F02F1/14 A ,  F02F1/14 D ,  F01P3/02 A ,  F02F1/10
Fターム (10件):
3G024AA28 ,  3G024AA31 ,  3G024AA32 ,  3G024BA05 ,  3G024BA06 ,  3G024BA07 ,  3G024CA06 ,  3G024CA09 ,  3G024FA03 ,  3G024GA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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