特許
J-GLOBAL ID:200903006876337430

水害シミュレーションプログラム及び水害シミュレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-003981
公開番号(公開出願番号):特開2008-171215
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】 川幅に依存せず、計算負荷の小さい水害シミュレーションを実現する。【解決手段】 河川領域を分割し、河岸境界線を辺とする第1の格子系を生成する。次に、氾濫原領域を分割し、それぞれn辺以上の格子線で囲まれた格子より構成される第2の格子系を生成する。次に、第1の格子の河岸境界線とある第2の格子の格子線との交点を検出する。次に、一方の交点から他方の交点へのベクトル方向に基づき分類された有限個のパターンを参照し、第1の格子と第2の格子とを接続して、格子間で水量を移動させる。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
コンピューターに、 水害シミュレーションを実行しようとする地域の情報を入力する手段、 前記入力手段に基づき、記録手段から河川データを読み出し、河川領域を分割し、河岸境界線を辺とする第1の格子系を生成する手段、 前記記録手段から氾濫原データを読み出し、氾濫原領域を分割し、それぞれn辺以上(3≦N)の格子線で囲まれた格子より構成される第2の格子系を生成する手段、 前記第1の格子の河岸境界線とある第2の格子の格子線との交点を検出する手段、 一方の交点から他方の交点へのベクトル方向に基づき、メモリに格納されたパターンを参照して、ある第2の格子に含まれる第1の格子を他の第2の格子に接続する手段、 接続された第1の格子と他の第2の格子との間で移動させる水量を算出する手段、 前記第1の格子の水量と前記移動させる水量とを合成し、新たな第1の格子の水深を出力する手段、 前記第2の格子の水量と前記移動させる水量とを合成し、新たな第2の格子の水深を出力する手段、 を実行させるための水害シュミレーションプログラム。
IPC (5件):
G08B 31/00 ,  G06F 19/00 ,  E02B 7/20 ,  G06T 13/00 ,  G06T 17/50
FI (5件):
G08B31/00 B ,  G06F19/00 110 ,  E02B7/20 105 ,  G06T13/00 B ,  G06T17/50
Fターム (21件):
2D019AA43 ,  5B050AA06 ,  5B050BA08 ,  5B050BA17 ,  5B050CA07 ,  5B050DA06 ,  5B050EA06 ,  5B050EA18 ,  5B050EA24 ,  5B050FA02 ,  5B050FA15 ,  5C087AA02 ,  5C087AA09 ,  5C087AA10 ,  5C087BB03 ,  5C087DD02 ,  5C087EE16 ,  5C087FF01 ,  5C087GG01 ,  5C087GG18 ,  5C087GG66
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る