特許
J-GLOBAL ID:200903007013967911
金属膜被着体、接着剤層および接着剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219561
公開番号(公開出願番号):特開平8-064961
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 より高密度でパターン精度の高い配線においても被覆金属と接着剤層との密着強度に優れるプリント配線板やその他の産業部品のための各種金属被着体を安定して提供できる接着剤技術を確立すること。【構成】 接着剤の耐熱性樹脂マトリックスとして、熱硬化性樹脂および/または感光性樹脂と熱可塑性樹脂との均質混合物を用い、さらにこれを硬化してなる擬似均一相溶構造,共連続構造もしくは球状ドメイン構造を形成した均質な樹脂複合体を接着剤層の耐熱性樹脂マトリックスとして用いる、接着剤、接着剤層および金属被着体である。【効果】 耐熱性、電気絶縁性および化学的安定性を低下させることなく、接着剤の樹脂マトリックスを強靱化することができ、上記目的を実現できる。
請求項(抜粋):
基体表面に、接着剤層を有し、かつその接着剤層上に金属膜を設けてなる金属膜被着体において、前記接着剤層を、除去可能な粒子状物質が、熱硬化性樹脂および感光性樹脂から選ばれるいずれか少なくとも1種または2種の樹脂と熱可塑性樹脂との樹脂複合体からなる硬化処理された耐熱性樹脂マトリックス中に分散したものにて構成したことを特徴とする金属膜被着体。
IPC (6件):
H05K 3/38
, C09J 4/00 JBT
, C09J201/00 JAR
, C09J201/00 JAU
, C09J201/00 JBC
, H05K 1/03 610
引用特許:
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