特許
J-GLOBAL ID:200903007090363603

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245537
公開番号(公開出願番号):特開平8-107887
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 生体に対する負担を軽減し且つ正確な最低血圧値を測定し得る血圧監視装置を提供する。【構成】 カフ圧昇圧手段78によりカフ圧が所定の速度で昇圧させられる過程で、第1ピーク間隔算出手段80および第2ピーク間隔算出手段82により、圧脈波の第1ピーク間隔Di 、およびカフ脈波の第2ピーク間隔di がそれぞれ算出され、ピーク間隔差算出手段84により、それらの差ti が算出される。そして、そのピーク間隔差ti の変化率が急激に変化する変化点Kが検出されたときのカフ圧PCD1 が最低血圧値BPDIA として決定されると共に、そのカフ圧PCD1 と連続血圧値決定手段76により決定された最新の最低血圧値MBPDIA とに基づいて、関係決定手段74により決定された対応関係の適否が、関係判定手段86により判定される。
請求項(抜粋):
生体の一部に装着されるカフを有し、該カフによる圧迫圧力を変化させることにより該生体の血圧値を測定する血圧値測定手段と、該生体の該カフが装着される部位よりも動脈下流側の部位の動脈から発生する脈波を検出する脈波センサとを備えた形式の血圧監視装置であって、前記カフの圧迫圧力を所定の速度で昇圧させるカフ圧昇圧手段と、前記カフに発生する圧力振動であるカフ脈波を検出するカフ脈波検出手段と、前記カフ圧昇圧手段により前記カフの圧迫圧力が所定の速度で昇圧させられる過程で、前記脈波の上ピークと該上ピークに続く下ピークとの間隔である第1ピーク間隔を算出する第1ピーク間隔算出手段と、該第1ピーク間隔が算出される脈波に同期して発生する前記カフ脈波の上ピークと該上ピークに続く下ピークとの間隔である第2ピーク間隔を算出する第2ピーク間隔算出手段と、該第1ピーク間隔と該第2ピーク間隔との差を算出するピーク間隔差算出手段と、該ピーク間隔差算出手段により算出されたピーク間隔差の変化率が急激に変化する点に対応する前記カフの圧力を最低血圧値として決定する最低血圧値決定手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 L ,  A61B 5/02 337 E
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 血圧モニタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094808   出願人:日本コーリン株式会社
  • 特開昭58-136330
  • 特開平1-214340
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審査官引用 (3件)
  • 血圧モニタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094808   出願人:日本コーリン株式会社
  • 特開昭58-136330
  • 特開平1-214340

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