特許
J-GLOBAL ID:200903007102770358

エアバッグ装置を備えた車輛用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281173
公開番号(公開出願番号):特開平9-123860
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグがシートカバーの縫合部を容易に開裂して側方より膨出されるエアバッグ装置を備えた車輛用シートを提供すること。【解決手段】 シートバックフレーム5に被覆したシートカバー6を膨張するエアバッグ2の展開圧力により破断するように、エアバッグ2が収納されたエアバッグケース3の開口部4を一端が先細テーパ部10aとされ他端はエアバッグケース3に固定された帯状体10で塞いで前記先細テーパ部10aの先端をシートカバー6のシート表面被覆部6aとカマチ被覆部6bとの縫合部7aに共縫いし、作動初期のエアバッグ2の展開圧力を前記帯状体10を介して縫合部7aに応力集中させてこの縫合部7aが迅速に開裂されるようにした。
請求項(抜粋):
シートバックフレーム(5) を被覆するシートカバー(6) の一部をシートバックフレーム(5) の側面にエアバッグケース(3) が埋設されたエアバッグ装置(1) から膨出するエアバッグ(2) の展開圧力により破断して乗員を側方から膨出したエアバッグ(2) により拘束するようにしたエアバッグ装置を備えた車輛用シートにおいて、エアバッグ(2) が収納されたエアバッグケース(3) の開口部(4) を一端が先細テーパ部(10a) とされ他端はエアバッグケース(3) に固定された帯状体(10)で塞いで前記先細テーパ部(10a) の先端をシートカバー(6)のシート表面被覆部(6a)とカマチ被覆部(6b)との縫合部(7a)に共縫いし、作動初期のエアバッグ(2) の展開圧力を前記帯状体(10)を介して縫合部(7a)に応力集中させてこの縫合部(7a)が迅速に開裂されるようにしたことを特徴とするエアバッグ装置を備えた車輛用シート。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60N 2/42
引用特許:
出願人引用 (6件)
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