特許
J-GLOBAL ID:200903007149599029

ポリフェノール含有素材の製造方法及び飲食品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-303538
公開番号(公開出願番号):特開2007-112852
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】柑橘類由来のポリフェノールを高い濃度で含有しつつ品質を低下させる成分の含有量を低減させることが容易なポリフェノール含有素材の製造方法、及び柑橘類由来のポリフェノールを含有しつつ高い品質を備えた飲食品を提供する。【解決手段】ポリフェノール含有素材の製造方法は、柑橘類の果実又はその構成成分を抽出溶媒に浸漬させてポリフェノールを含む抽出物を得る抽出工程と、該抽出物に対してベントナイト処理する処理工程とを備える。処理工程では、前記抽出物を含む溶液(好ましくは水溶液)にベントナイトを添加して共存させた後、該溶液からベントナイトを除去する操作が行われる。抽出工程では、抽出溶媒にペクチナーゼを添加することが好ましい。処理工程では、抽出物に含まれる不快な臭い、苦味及び雑味を呈する成分と、黄み及び赤みを呈する着色成分とが除去される。飲食品はポリフェノール含有素材を含有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
柑橘類由来のポリフェノールを含有する素材を製造する方法であって、 該方法は、前記柑橘類の果実又はその構成成分を抽出溶媒に浸漬させて前記ポリフェノールを含む抽出物を得る抽出工程と、該抽出物に対してベントナイト処理する処理工程とを備え、 該処理工程では、前記抽出物を含む溶液にベントナイトを添加して共存させた後、該溶液から前記ベントナイトを除去する操作が行われることを特徴とするポリフェノール含有素材の製造方法。
IPC (2件):
C09K 15/34 ,  A23L 1/30
FI (3件):
C09K15/34 ,  A23L1/30 Z ,  A23L1/30 B
Fターム (6件):
4B018MD08 ,  4B018MD52 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4H025AC04 ,  4H025BA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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