特許
J-GLOBAL ID:200903007155206470
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367773
公開番号(公開出願番号):特開平11-194539
出願日: 1997年12月27日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 初期からロングラン後まで転写性が高く、転写性の変動が少ないトナーを提供すること。【解決手段】 表面処理を、第1の円筒状処理室と、第1の円筒状処理室に内包される回転軸と複数のブレードを前面に有する第1の回転ロータとを具備している装置を使用し、ブレードの高さをHa、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1a、第1の回転ロータの最長径をR1a、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha、L1a、R1a及びL2aが、0.1≦L1a/Ha≦5.0、50×10-3≦Ha/R1a≦400×10-3、1.0×10-3≦L2a/R1a≦95×10-3を満し、回転駆動軸を回転させトナー粒子を処理することを特徴とするトナーの製造方法。
請求項(抜粋):
重合性単量体と着色剤とを少なくとも含有する重合性単量体組成物を、難水溶性金属化合物を含有する水系分散媒体中で懸濁重合してトナー粒子を形成し、得られたトナー粒子を表面処理し、円相当径によるトナー粒子の粒度分布において粒径0.6μm乃至2.0μmの粒子が占める割合が、個数基準で全体の25.0%未満であり、且つ個数平均粒径が2〜20μmであるトナー粒子を製造するトナーの製造方法において、上記表面処理を、第1の円筒状処理室と、第1の円筒状処理室に内包される回転軸と複数のブレードを前面に有する第1の回転ロータとを少なくとも具備している装置を少なくとも使用し、上記ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha、L1a、R1a及びL2aを下記条件0.1≦L1a/Ha≦5.050×10-3≦Ha/R1a≦400×10-31.0×10-3≦L2a/R1a≦95×10-3を満足するように設定し、回転駆動軸を回転することにより、第1の回転ロータを回転させ、第1の円筒状処理室の前方壁の中央部に設けられた粉体供給口から、気体とともに前記トナー粒子を第1の円筒状処理室に導入し、該トナー粒子を第1の円筒状処理室内に滞留させながらトナー粒子に機械的衝撃力を付与してトナー粒子を処理し、処理されたトナー粒子を第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状処理室の第1の後方壁の中央部に設けられた第1の粉体排出口から排出して行うことを特徴とする上記のトナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G 9/08 384
, G03G 9/08
引用特許:
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