特許
J-GLOBAL ID:200903007218727093
塗装装置及びそれに用いられる冷却機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150556
公開番号(公開出願番号):特開2000-334365
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、熱転写印刷等の塗装において、被塗装部材の部位により異なる熱容量を補正して、塗装むらの少ない良好な塗装面を得る。【解決手段】 冷却水等の冷媒部材5を入れた容器(箱体)4に、銅製等の熱伝導部材7の一方の端部を浸漬させ、他方の端部は金属板1など板状の被塗装部材に接触するように載置した。熱伝導部材7は、金属板1の接触位置の熱を伝達して冷媒部材5で熱放散させ、接触部分の金属板1温度を部分的に低下させるので、金属板1面全体における温度の均一化を図ることができる。熱転写印刷では、透明樹脂層12内への染料の昇華は金属板1の温度推移に影響されるが、このような熱伝導部材7を介した部分的熱放散により、金属板1に均一な温度分布を形成して、塗装むらの発生を軽減することができる。
請求項(抜粋):
箱体に収納された冷媒部材と、この冷媒部材に一方の端部を浸漬させるとともに、他端部に転写シートによる熱転写を受ける被塗装部材を接触させるように構成された熱伝導部材と、前記転写シートを加熱する熱源とを具備することを特徴とする塗装装置。
IPC (3件):
B05C 9/08
, B66B 11/02
, F25D 9/00
FI (3件):
B05C 9/08
, B66B 11/02 G
, F25D 9/00 Z
Fターム (9件):
3F306CA02
, 3L044AA04
, 3L044BA06
, 3L044CA12
, 3L044DB01
, 3L044DB02
, 3L044KA04
, 4F042AA22
, 4F042BA19
引用特許: