生体関連物質と糖鎖との相互作用の測定方法、生体関連物質の糖鎖選択性の評価方法、生体関連物質のスクリーニング方法、および生体関連物質のパターニング方法、並びにこれらの方法を実施するためのキット

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (1件)：特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-324036
公開番号（公開出願番号）：特開2008-175813
出願日： 2007年12月14日
公開日（公表日）： 2008年07月31日
要約：

【課題】微量の生体関連物質を用いて、生体関連物質と、糖鎖との相互作用を同時に非標識で、網羅的にリアルタイムで測定し、糖鎖に対する特異性の観点から生体関連物質をスクリーニングする方法やパターニングをする方法を提供する。【解決手段】生体関連物質と、糖鎖との相互作用の測定方法であって、リガンド担持体に、生体関連物質を含む溶液を接触させる工程を含み、上記リガンド担持体は、硫黄原子を有するリンカー化合物と糖鎖とが結合した構造を備えるリガンド複合体が、1〜500種類/cm2となるように、それぞれ独立して支持体の表面に固定されていると共に、上記表面は金属を備えており、上記生体関連物質は、タンパク質、ウィルス、細胞、細菌、リポソーム、およびミセルからなる群より選ばれる1以上の生体関連物質であることを特徴とする方法である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

生体関連物質と、糖鎖との相互作用の測定方法であって、リガンド担持体に、生体関連物質を含む溶液を接触させる工程を含み、上記リガンド担持体は、硫黄原子を有するリンカー化合物と糖鎖とが結合した構造を備えるリガンド複合体が、1〜500種類/cm2となるように、それぞれ独立して支持体の表面に固定されていると共に、上記表面は金属を備えており、上記生体関連物質は、タンパク質、ウィルス、細胞、細菌、リポソーム、およびミセルからなる群より選ばれる1以上の生体関連物質であることを特徴とする方法。

IPC (8件)：

G01N 33/566 , G01N 33/53 , G01N 33/543 , G01N 33/553 , G01N 33/547 , G01N 33/569 , C12Q 1/02 , C12Q 1/70

FI (9件)：

G01N33/566 , G01N33/53 D , G01N33/543 525U , G01N33/553 , G01N33/547 , G01N33/569 L , G01N33/569 J , C12Q1/02 , C12Q1/70

Fターム (17件)：

4B063QA05 , 4B063QA18 , 4B063QQ05 , 4B063QQ06 , 4B063QQ08 , 4B063QQ10 , 4B063QQ67 , 4B063QQ79 , 4B063QR43 , 4B063QR74 , 4B063QR75 , 4B063QR77 , 4B063QR79 , 4B063QR83 , 4B063QS32 , 4B063QS36 , 4B063QX01

引用特許：

出願人引用 (1件)

糖鎖リガンド複合体、およびそのリガンド複合体を用いたタンパク質の分析方法
公報種別：再公表公報出願番号：JP2005003220 出願人：独立行政法人科学技術振興機構, 国立大学法人鹿児島大学

審査官引用 (3件)

糖鎖アレイ及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-264922 出願人：国立大学法人東京工業大学
トランスの取付構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-347360 出願人：船井電機株式会社
カンチレバーセンサ、センサシステム及び検体液中の検出対象物質の検出方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-013566 出願人：三菱化学株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

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