特許
J-GLOBAL ID:200903007327350552

音声符号化・復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065418
公開番号(公開出願番号):特開平11-259099
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 高能率音声符号化装置が適用された伝送路において、DTMF信号等の非音声信号を、少ない歪で伝送できるようにする。【解決手段】 符号器において、一部の符号化処理機能ブロックに関して、音声信号の符号化に最適化されたものと、非音声信号の符号化に最適化されたものとを設ける。伝送する対象となる信号が音声か、非音声かを識別する手段を設け、識別手段の判定結果に応じて、上記機能ブロックのいずれかを選択した上で符号化処理を行うような構成とする。符号器出力に判定結果を畳み込む手段を設け、伝送速度を変えず、かつ音声品質を極力劣化させずに伝送できるような構成にする。また、復号器側も、符号器に対応する切替手段を備えた。
請求項(抜粋):
符号部側において、音声信号を圧縮符号化する符号器と、符号器に入力される信号が音声信号か、非音声信号かを識別し、判定結果を出力する、音声/非音声識別器と、上記符号器の出力と、上記音声/非音声識別器の判定結果とを多重化し、伝送路に出力する多重化部とを備え、復号部側において、上記多重化部で多重化されたデータ列から、上記符号器の出力と、上記音声非音声識別器の判定結果とに分離する多重分離部と、上記符号器の出力である符号を音声信号に復号する復号器とを備え、上記符号器は、内部のある処理機能ブロックについて、音声の符号化に適した第1の機能ブロックと、非音声の符号化に適した第2の機能ブロックとを有し、上記音声/非音声識別器の判定結果に応じて、上記第1の機能ブロック、または第2の機能ブロックのいずれかを選択する機能を有し、上記復号器は、内部の一部処理機能ブロックについて、上記第1の機能ブロックに対応する第3の機能ブロックと、上記第2の機能ブロックに対応する第4の機能ブロックとを有し、上記多重データ分離部で分離された、上記音声/非音声識別器の判定結果に応じて、上記第3の機能ブロック、または第4の機能ブロックのいずれかを選択する機能を有する事を特徴とする音声符号化復号装置。
IPC (5件):
G10L 9/14 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 9/18 ,  H04B 14/04 ,  H04M 11/06
FI (5件):
G10L 9/14 J ,  G10L 3/00 531 N ,  G10L 9/18 A ,  H04B 14/04 Z ,  H04M 11/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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