特許
J-GLOBAL ID:200903007381432270

電線・ケーブルの断線検出方法及び断線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-313353
公開番号(公開出願番号):特開2007-121102
出願日: 2005年10月27日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】活線状態にある電線やケーブルの終端近傍を含む全域で断線の検出を早期に検出することのできる電線・ケーブルの断線検出方法及び断線検出装置を提供する。【解決手段】機器1と電源装置3を接続する移動ケーブル2の終端部には、Z(f0)>10×Z0、及びZ(fp)<1/10×Z0(周波数f0は移動ケーブル2で使用する周波数帯域、周波数fpは高周波パルスの周波数帯域。)を満たすようにインピーダンスを設定した負荷インピーダンス部30が接続されている。高周波パルス発生器11による高周波パルスが、高周波CT13A,13B及び高周波パルス注入用コンデンサ12A,12Bを介して移動ケーブル2に注入され、その際の反射パルスを高周波CT13A,13Bで検出して波形記録測定器14に記録する。波形記録測定器14は、経時変化に基づいて素線断線を判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高周波パルスを電線またはケーブルの導体に注入し、この注入による前記高周波パルスが前記電線またはケーブルから反射パルスとして反射してくる波形を測定し、この波形に基づいて前記電線またはケーブルの導体の断線を検出する電線・ケーブルの断線検出方法において、 前記断線の検出は、前記電線またはケーブルの導体の終端に負荷インピーダンスを接続して行うことを特徴とする電線・ケーブルの断線検出方法。
IPC (1件):
G01R 31/02
FI (1件):
G01R31/02
Fターム (3件):
2G014AA02 ,  2G014AB31 ,  2G014AC18
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 特許第3247049号公報
  • 金属撚線の探傷方法およびその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195649   出願人:昭和電線電纜株式会社, 東京電力株式会社
  • 特開昭55-033616
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審査官引用 (10件)
  • ワイヤーハーネスの故障位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-002333   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 特開昭55-033616
  • 電気回路の反射パルス測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308151   出願人:古河電気工業株式会社, 東京電力株式会社, 東電設計株式会社
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