特許
J-GLOBAL ID:200903007407918800

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-047243
公開番号(公開出願番号):特開平7-261347
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ハロゲン化銀カラー写真感光材料を用いて色分解及び網点画像変換して得られた網点画像情報からカラープルーフを作成する際に、小点から大点までのニュートラルグレーの再現が改良されたカラープルーフを、安定して得られ、更に、印刷インクに近似した色調を有したカラープルーフ用感光材料を提供する。【構成】 イエロー、マゼンタ、シアン画像を形成するハロゲン化銀乳剤層のそれぞれの分光感度領域と共通部分を有する分光感度を有するハロゲン化銀乳剤が前記ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中に混入されており、かつ、前記シアン画像を形成する層が下記一般式〔I〕〜〔IV〕で表される化合物の少なくとも1種を含有する。一般式〔I〕〜〔IV〕で表せるシアンカプラーの具体的化合物の例
請求項(抜粋):
支持体上に、主としてイエロー画像を形成するハロゲン化銀乳剤層、主としてマゼンタ画像を形成するハロゲン化銀乳剤層及び主としてシアン画像を形成するハロゲン化銀乳剤層とを有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、前記イエロー、マゼンタ、シアン画像を形成するハロゲン化銀乳剤層のそれぞれの分光感度領域と共通部分を有する分光感度を有するハロゲン化銀乳剤が前記ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中に混入されており、かつ、前記シアン画像を形成する層が下記一般式〔I〕〜〔IV〕で表される化合物の少なくとも1種を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】〔式中、R1は水素原子又は置換基を表し、R2は置換基を表す。mは置換基R2の数を示す。mが0の時、R1はハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表し、mが1又は2以上の時、R1及びR2の少なくとも一つはハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表す。Z1は含窒素5員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R3は水素原子又は置換基を表し、Z2は-NH-と共に該ピラゾール環と縮環して、含窒素6員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R4及びR5はハメットの置換基定数σPが0.20以上の電子吸引性基を表す。ただし、R4とR5のσP値の和は0.65以上である。Z3は、含窒素5員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。R6及びR7は水素原子又は置換基を表し、Z4は含窒素6員複素環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。X1,X2,X3及びX4は、各々、水素原子又は発色現像主薬の酸化体とのカップリング反応により離脱する基を表す。〕
IPC (7件):
G03C 7/38 ,  G03C 1/825 ,  G03C 1/91 ,  G03C 7/00 540 ,  G03C 7/00 550 ,  G03C 7/20 ,  G03F 3/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る