特許
J-GLOBAL ID:200903007452773252

刃物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤川 忠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151206
公開番号(公開出願番号):特開2001-328049
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 自動加工機に取り付けたの刃物の折損の有無、磨耗度、刃先位置等をレーザー光を利用して検知する装置として、発光部及び受光部の内部への切削油や切り粉等の侵入を阻止でき、内部の保護ガラス表面が汚れず、常に安定した受光感度に基づく高い検知精度が得られるものを提供する。【解決手段】 レーザー光を出射する発光部11と、受光部12とが対設され、自動加工機に取り付けた刃物がレーザー光軸LA上を通過する際の受光量の変化に基づいて電気信号を出力する刃物検知装置10において、発光部11内の焦点レンズ2の光出射側と受光部12内の受光素子5の光入射側とに保護ガラス6が設置され、発光部11の発光口3の内側と受光部11の受光口4の内側とに、光通過孔7aを備えたシャッター7が配置し、シャッター7を開放位置と遮蔽位置とに転換させるシャッター駆動手段8,9を備える。
請求項(抜粋):
レーザー発光素子からのレーザー光を焦点レンズで絞って発光口を通して出射する発光部と、そのレーザー光を受光口を通して内部の受光素子で受けて電気信号に変換する受光部とが対設され、自動加工機に取り付けた刃物が発光部と受光部の間のレーザー光軸上を通過する際の受光量の変化に基づいて所要の電気信号を出力する刃物検知装置において、発光部内の焦点レンズの光出射側と受光部内の受光素子の光入射側とに、それぞれ保護ガラスが設置され、発光部の発光口の内側と受光部の受光口の内側とに、それぞれ光通過孔を備えたシャッターが配置すると共に、これらシャッターをレーザー光が光通過孔を通る開放位置と発光口及び受光口を塞ぐ遮蔽位置とに転換させるシャッター駆動手段を備えることを特徴とする刃物検知装置。
IPC (2件):
B23Q 17/24 ,  B23Q 17/22
FI (2件):
B23Q 17/24 B ,  B23Q 17/22 D
Fターム (2件):
3C029AA21 ,  3C029AA40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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