特許
J-GLOBAL ID:200903007465997010

通信ゲームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265952
公開番号(公開出願番号):特開2003-071137
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】【課題】 非同期で動作する複数のゲーム機を用いる通信ゲームシステムにおいて、各ゲーム機における生成データを確実に全ゲーム機におけるゲーム処理に反映させるためには、送信側および受信側に多段のバッファが必要となる。【解決手段】 各ゲーム機100は、ゲーム処理開始時において、受信データバッファ50に受信データがあるか否かを判定し、受信データがない場合には、自ゲーム機の処理が早すぎると判断し、その回のゲーム処理をパスする。また、適宜、エンドコードのやりとりを行うことにより、処理の遅れているゲーム機が受信データバッファ50に貯まった受信データを処理し終わるまで、他のゲーム機はデータの生成を中断する。これにより、送信側および受信側には、多段のバッファが必要なくなり、バッファのための記憶容量を低減することができる。
請求項(抜粋):
複数のゲーム装置を接続して同一のゲームを複数のユーザが同時にプレイできるように構成される通信ゲームシステムであって、前記複数のゲーム装置は、それぞれ、ゲームを進行させるために一定周期でゲーム処理を繰り返すゲーム処理手段と、前記ゲーム処理手段によるゲーム処理に利用するための生成データを全てのゲーム装置との間でやりとりする通信手段と、未送信の生成データを一時的に保持する送信バッファ手段と、受信した生成データを一時的に保持する受信バッファ手段と、前記ゲーム処理手段がある回のゲーム処理を開始するのに先立って自ゲーム装置の処理が通信に対して進んでいることを検知する処理ズレ検知手段とを備え、前記ゲーム処理手段は、前記処理ズレ検知手段によって自ゲーム装置の処理が通信に対して進んでいることが検知された場合に、当回のゲーム処理をパスすることを特徴とする、通信ゲームシステム。
IPC (3件):
A63F 13/12 ,  A63F 13/10 ,  G06F 15/177 681
FI (3件):
A63F 13/12 B ,  A63F 13/10 ,  G06F 15/177 681 B
Fターム (6件):
2C001BB04 ,  2C001CB02 ,  2C001CB08 ,  5B045BB28 ,  5B045BB42 ,  5B045CC06
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る