特許
J-GLOBAL ID:200903007475396057

板波超音波探傷方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128116
公開番号(公開出願番号):特開2003-322642
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】板波超音波探傷に際し、どのような操業ラインにおいても、入射角度の選定と設定を十分に短時間に行うことができ、板波超音波が最大に発生している状態で欠陥の検出を行えるようにする。【解決手段】コンピュータ2と超音波探傷器3と変角操作盤4による被探傷材の走行中に発生する板波超音波が最大となるような入射角度θの選定と設定を被探傷材がある走行速度以下の時に実施し、この入射角度の選定と設定が完了した後、被探傷材の走行速度を加速し、入射角度の選定と設定を十分に行えるようにする。超音波探触子5と変角操作盤4に、複数個の振動子からなる配列型超音波探触子と遅延回路・パルサーレシーバを使用し、入射角度の走査を機械走査から電子走査とすることにより、入射角度の変更を短時間に行えるようにする。
請求項(抜粋):
走行する被探傷材に対して対向配置した超音波探触子から超音波を所定の入射角度と探傷周波数で送信し、それを板波超音波として走行方向と直交する方向に伝播させ、被探傷材の欠陥からの反射波を受信し、その信号レベルに応じて被探傷材の欠陥を検出する板波超音波探傷方法において、被探傷材の走行中に発生する板波超音波が最大となるような入射角度の選定と設定を被探傷材がある走行速度以下の時に実施し、この入射角度の選定と設定が完了した後、被探傷材をある走行速度以上で走行させることを特徴とする板波超音波探傷方法。
IPC (2件):
G01N 29/04 501 ,  G01N 29/10 504
FI (2件):
G01N 29/04 501 ,  G01N 29/10 504
Fターム (15件):
2G047AA07 ,  2G047AB04 ,  2G047BA03 ,  2G047BB02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC07 ,  2G047CB04 ,  2G047DB02 ,  2G047EA09 ,  2G047EA10 ,  2G047EA11 ,  2G047EA16 ,  2G047GB02 ,  2G047GB04 ,  2G047GG24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 板波超音波探傷方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-190118   出願人:住友金属工業株式会社, 株式会社トキメック
  • 超音波探傷信号処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-006227   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 超音波探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048235   出願人:住友金属工業株式会社
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