特許
J-GLOBAL ID:200903007497741513
車両のフロントウインドシールド支持構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-056466
公開番号(公開出願番号):特開2006-240393
出願日: 2005年03月01日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 通常作用する所定値未満の荷重入力時にはフロントウインドシールド下部を確実に支持できる一方、所定値以上の荷重入力時にはフロントウインドシールド下部の許容変形量を大きくして荷重吸収効率を高めることができる車両のフロントウインドシールド支持構造の提供を図る。【解決手段】 ダッシュロアパネル2の上端部に結合したダッシュアッパパネル3の後側壁3bの上端部に、ボックス部4aを形成するアッパ・ロアパネル5,6からなるクロスメンバ4を片持ち結合してダッシュアッパパネル3の棚部3aの上方を所定間隔をおいて覆い、クロスメンバ4と棚部3aとの間の空間部に易変形部8を備えたブレース7を配置したことにより、通常の使用条件下ではフロントウインドシールド1の保持剛性を確保し、一方、フロントウインドシールド1に過大な荷重Fが入力する非常時には、ブレース7の潰れ変形を伴ってフロントウインドシールド1下部が沈み込んで衝撃エネルギーを効率良く吸収する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンルームと車室とを隔成するダッシュロアパネルの上端部に結合され、車両後方に延びる棚部と、この棚部の後端部から立設した後側壁とによって略L字状断面に形成したダッシュアッパパネルと、
前記後側壁の上端部に前記棚部の上方を所定間隔をおいて覆うように片持ちに結合され、それぞれが所要の間隔をおいて上下方向に離隔して配置されてボックス部を形成し、該ボックス部の前端部上にフロントウインドシールドの下端部を支持したアッパパネルおよびロアパネルからなるクロスメンバと、
前記クロスメンバと前記棚部との間の空間部に配置され、上方からの所定値以上の荷重入力に対して自体の潰れ変形を促す易変形部を備えて前記クロスメンバを棚部に支持するブレースと、を備えたことを特徴とする車両のフロントウインドシールド支持構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D203AA01
, 3D203BB35
, 3D203BB38
, 3D203CA23
, 3D203CA30
, 3D203CA42
, 3D203CB07
, 3D203DA37
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
歩行者保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-050196
出願人:豊田合成株式会社
審査官引用 (3件)
-
エネルギー吸収構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-088072
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ウインドシールド支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-129307
出願人:本田技研工業株式会社
-
車両のカウル構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-009077
出願人:トヨタ車体株式会社, 株式会社豊田自動織機, トヨタ自動車株式会社
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