特許
J-GLOBAL ID:200903007540810206

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-195505
公開番号(公開出願番号):特開平11-036907
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】複数の気筒群毎に可変バルブタイミング機構を備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、進角側異常に起因する失火、触媒温度上昇等を防止する。【解決手段】V型エンジン10の吸気バルブ21の開閉タイミングの変更を実現するために、油圧により駆動される可変バルブタイミング機構(VVT)50L、50Rが各気筒群LS、RS毎に配設される。VVT50L、50Rは、オイルコントロールバルブ(OCV)80L、80Rが電子制御装置(ECU)70によりデューティ制御されることで制御される。ECU70は左右のVVT50L、50Rのうち、いずれか一方が進角側にフェイルした場合には、フェイルした側の気筒群LS、RSにおける燃料噴射及び点火をカットするとともに、正常なVVT50L又は50Rを最遅角側に固定制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトに同期してそれぞれ所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路又は排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブの、少なくとも一方のバルブタイミングを変更させる可変バルブタイミング機構を有する複数の気筒群と、前記各可変バルブタイミング機構を駆動するアクチュエータと、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記アクチュエータを制御して前記各可変バルブタイミング機構を制御するバルブタイミング制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、前記各可変バルブタイミング機構の異常を判断する異常判断手段と、前記異常判断手段により、少なくとも1つの可変バルブタイミング機構が進角側異常と判断されたとき、当該異常と判断された可変バルブタイミング機構を有する気筒群における燃料供給を禁止する燃焼禁止制御手段とを設けたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (6件):
F02D 13/06 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02 ,  F02D 17/02 ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 41/22 330
FI (7件):
F02D 13/06 C ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 13/02 G ,  F02D 17/02 M ,  F02D 17/02 R ,  F02D 41/04 320 ,  F02D 41/22 330 S
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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