特許
J-GLOBAL ID:200903007543318957

透明度および色を改善するために陽イオン交換処理および微小濾過が施された緑茶抽出物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-387501
公開番号(公開出願番号):特開2001-197863
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】 透明度および色が改善された緑茶抽出物を提供する。【解決手段】 緑茶材料について抽出を行い、該抽出物に含まれる金属陽イオンを除去するのに有効な食品用銘柄陽イオン交換樹脂によって該抽出物を処理し、つぎに、100°Fないし140°F(約37.8°Cないし60°C)の温度に保ちながら該処理した抽出物を微小濾過膜に接触させることにより、上記緑茶抽出物を浸透液として得る。
請求項(抜粋):
緑茶抽出物であって、1%可溶性固形物をベースとして、a.700ないし5000ダルトンのカットオフ公称分子量を有するポリマーから作られる微小濾過膜に対応する分子量範囲を有するカテキンの混合物であって、(1)少なくとも130ppmのエピカテキン;(2)少なくとも300ppmのエピガロカテキン;(3)少なくとも350ppmのエピガロカテキンガレート;および(4)少なくとも60ppmのエピカテキンガレートを含有する該カテキン混合物と、b.少なくとも50ppmのテアニンと、c.各々が10ppm以下のカルシウム、マグネシウム、マンガン、アルミニウム、亜鉛、および鉄イオンと、d.600nmで測定したときに0.06以下の吸光度と、を有することを特徴とする緑茶抽出物。
IPC (4件):
A23F 3/20 ,  A23F 3/14 ,  A23L 2/70 ,  A23L 2/02
FI (5件):
A23F 3/20 ,  A23F 3/14 ,  A23L 2/02 A ,  A23L 2/02 E ,  A23L 2/00 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 緑茶の製茶方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143520   出願人:協同組合ティーライフクリエイティブ
  • 茶飲料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-234111   出願人:食品産業超高圧利用技術研究組合
  • 容器詰緑茶類飲料の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356224   出願人:東洋製罐株式会社
全件表示

前のページに戻る