特許
J-GLOBAL ID:200903007547736400

燃料電池発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025249
公開番号(公開出願番号):特開平9-219207
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池と圧力容器の差圧制御を特別な装置、機器を用いることなく行い得るようにする。【解決手段】 圧力容器4に格納された燃料電池3のアノード排ガスGEA及びカソード排ガスGECを改質器1の燃焼室1bに供給し、カソード排ガスGECの熱によりアノード排ガスGEA中の可燃成分を燃焼させて燃料ガスGFの改質を行わせるようにした燃料電池発電設備において、燃料電池3のカソード極3bへカソードガスGCを送給する混合ガス循環管43の圧力容器4内に位置する部分にカソードガスGCを差圧制御ガスGGとして圧力容器内に噴出させるガス噴出孔を設ける。
請求項(抜粋):
アノード極とカソード極を有する燃料電池と、燃料電池のカソード極からのカソード排ガスの熱により燃料電池のアノード極からのアノード排ガスを燃焼させて燃焼ガスを生成させる燃焼室と導入された燃料ガスを前記燃焼ガスの熱により改質して得られたアノードガスを前記アノード極へ供給する改質室とを有する改質器と、改質器の燃焼室から排出された燃焼排ガスの一部により駆動されると共に圧縮機を駆動するガスタービンと、前記燃焼排ガスのうち残りの燃焼排ガスと前記圧縮機で生成された圧縮空気を混合したガスを加熱しカソードガスとする加熱器と、該加熱器で加熱されて得られたカソードガスを前記燃料電池のカソード極へ循環させる循環管路とを備え、燃料電池及び改質器のうち少くとも燃料電池が圧力容器内に格納された燃料電池発電設備であって、前記循環管路の圧力容器内に位置する部分にカソードガスの一部を差圧制御ガスとして圧力容器内に噴出させるガス噴出孔を設けたことを特徴とする燃料電池発電設備。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00
FI (2件):
H01M 8/04 A ,  H01M 8/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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