特許
J-GLOBAL ID:200903007574129435

光増幅器及び光増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-171828
公開番号(公開出願番号):特開2000-012937
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】希土類元素ドープファイバを用いた1.58μm帯等の光増幅について、従来の光増幅器への受動光部品の追加のみにより高い励起効率の光増幅を実現する低コストの光増幅器及び光増幅方法を提供する。【解決手段】本光増幅器は、例えば、EDF12 、光アイソレータ21 、励起光源41 及びWDMカプラ31 等から構成される従来の前方励起型の光増幅器について、EDF12 の信号光入射端側にEDF11 を縦続接続し、該EDF11 の両端に1.55μm帯光を反射する波長選択反射型光デバイス61 ,62 を設けて構成される。この光増幅器では、EDF11 及び波長選択反射型光デバイス61 ,62 で構成されるファイバ共振器型構造において、EDF11 内で発生する1.55μm帯の自然放出光がレーザ発振し、そのレーザ発振光を後段のEDF12 に供給することで、1.58μm帯の光増幅の高効率化が図られる。
請求項(抜粋):
希土類元素が光ファイバ内にドープされた第1の希土類元素ドープファイバと、励起光を発生する少なくとも1つの励起光源と、該励起光源からの励起光を前記第1の希土類元素ドープファイバに供給する少なくとも1つの励起光供給手段と、を備えて構成され、所定の波長帯の信号光を増幅する光増幅器において、前記第1の希土類元素ドープファイバの信号光入射端側に縦続接続された第2の希土類元素ドープファイバと、前記第2の希土類元素ドープファイバ内で発生する自然放出光のうちの所定の波長帯の自然放出光をレーザ発振させ、該レーザ発振光を前記第1の希土類元素ドープファイバに励起光として供給するレーザ発振光生成手段と、を備えて構成されたことを特徴とする光増幅器。
IPC (2件):
H01S 3/10 ,  G02F 1/35 505
FI (2件):
H01S 3/10 Z ,  G02F 1/35 505
Fターム (19件):
2K002AB01 ,  2K002AB02 ,  2K002AB09 ,  2K002AB12 ,  2K002BA01 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002EA04 ,  2K002HA01 ,  5F072AB09 ,  5F072AK06 ,  5F072JJ02 ,  5F072JJ08 ,  5F072KK30 ,  5F072MM03 ,  5F072MM04 ,  5F072MM05 ,  5F072PP07 ,  5F072YY17
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 光増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-093996   出願人:日立電線株式会社
  • 特表平5-509202
引用文献:
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