特許
J-GLOBAL ID:200903007637452703

フィンチューブ型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-093545
公開番号(公開出願番号):特開2008-249298
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】本発明の課題は、フィンチューブ型熱交換器において、融解水を効率よく排出して通風抵抗を低減させ、熱交換性能の低下を防ぐことにある。【解決手段】本発明のフィンチューブ型熱交換器1は、伝熱フィン2と複数の伝熱管3とを備える。伝熱フィンは気流中に配置される。複数の伝熱管は、伝熱フィンに挿入され、気流に略直交に配置される。伝熱フィンには、伝熱管の下側に複数の第1切り起こし21a〜21cが、伝熱管の上側に複数の第2切り起こし21d〜21fが形成されている。複数の第1切り起こしを結ぶ第1直線L1と、複数の第2切り起こしを結ぶ第2直線L2とは、気流を伝熱管の気流の流れ方向後側に案内するように、気流の流れ方向に対して傾斜している。伝熱フィンには、複数の第2切り起こし部のさらに上側において霜が付きやすい霜付き促進部25がさらに形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気流中に配置された伝熱フィン(2,4〜6)と、 前記伝熱フィンに挿入されており、前記気流の流れ方向に略直交する方向に伝熱管列を形成して配置される複数の伝熱管(3)と、 を備え、 前記伝熱フィンには、前記伝熱管の鉛直方向における下側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第1切り起こし部(21a〜21c,41a〜41c,51a〜51c,61a〜61c)と、前記伝熱管の鉛直方向における上側において前記気流の流れ方向上流側から下流側に向かって真っ直ぐに並ぶ複数の第2切り起こし部(21d〜21f,41d〜41f,51d〜51f,61d〜61f)とが、切り起こし加工により形成されており、 前記複数の第1切り起こし部を仮想的に結ぶ第1直線(L1)と、前記複数の第2切り起こし部を仮想的に結ぶ第2直線(L2)とは、前記伝熱管近傍の気流が前記伝熱管の気流の流れ方向後側に案内されるように、気流の流れ方向に対して傾斜しており、 前記伝熱フィンには、前記複数の第2切り起こし部のさらに上側において霜が付きやすい霜付き促進部(25,45,55,65)がさらに形成されている、 フィンチューブ型熱交換器(1,1a〜1c)。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  F28D 1/053 ,  F25B 39/02
FI (7件):
F28F1/32 Y ,  F28F1/32 Q ,  F28F1/32 S ,  F28F1/32 U ,  F28F1/32 H ,  F28D1/053 Z ,  F25B39/02 J
Fターム (6件):
3L103AA37 ,  3L103AA40 ,  3L103BB42 ,  3L103CC22 ,  3L103DD08 ,  3L103DD33
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-327731   出願人:シャープ株式会社
  • 特開昭61-006592
  • フィンチューブ型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-194254   出願人:ダイキン工業株式会社
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