特許
J-GLOBAL ID:200903007813359006

気相重合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092162
公開番号(公開出願番号):特開平10-279611
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 気相重合器と沈降タンクとを結ぶガス抜き用接続管に粉体による塊ができないようにすること。【解決手段】 ポリマ排出管11を経由して気相重合器3から沈降タンク13に粉状ポリマと共に入って来る気相を沈降タンク13から抜くために、気相重合器3の外部と内部との間で気相を循環させる気相循環系9のうち沈降タンク13内の圧力よりも低圧の部分と、沈降タンク13とをガス抜き用接続管15で接続するようにした。
請求項(抜粋):
固体状重合触媒を用いて気相で重合反応させることにより粉状のポリマーを生成する気相重合器と、この気相重合器内で重合反応に供されなかった未反応モノマーおよびその他の気相を前記気相重合器から抜き出し前記気相重合器に再度供給して循環させる気相循環系と、前記気相重合器内で重合反応により生成される前記粉状のポリマーを前記気相重合器から排出するためのポリマー排出管と、このポリマー排出管に接続され、前記ポリマー排出管から排出されて来る前記粉状のポリマーを沈降させる沈降設備と、この沈降設備に前記ポリマー排出管を経由して前記粉状のポリマーと共に入って来る気相の少なくとも一部を前記沈降設備から抜き出すために、前記気相循環系のうち前記沈降設備内の圧力よりも低圧の部分に前記沈降設備を接続するガス抜き用接続管と、を備えた気相重合装置。
IPC (2件):
C08F 2/34 ,  C08F 2/00
FI (2件):
C08F 2/34 ,  C08F 2/00 H
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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