特許
J-GLOBAL ID:200903007819133395

多孔質ハニカム構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170452
公開番号(公開出願番号):特開2008-296218
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】スート等の捕集効率の向上、圧力損失の低減、触媒の有効利用による浄化性能の向上、及び捕集時間の長期化を効果的に達成することができ、延いてはフィルター再生時における溶損限界及びアイソスタティック強度を向上させることができる多孔質ハニカム構造体を製造する多孔質ハニカム構造体の製造方法を提供する。【解決手段】コーディエライト化原料に、造孔剤として発泡済みの発泡樹脂を前記コーディエライト化原料100質量部に対して0.5〜5質量部添加し、混練して坏土とし、前記坏土を押出成形機に投入してハニカム状に成形し、得られた成形体を乾燥し、焼成して、気孔率55〜75%、平均気孔径15〜35μmの多孔質セラミックスからなる複数の隔壁を備え、該隔壁の気孔が、特定の条件式に示す気孔分布を有する多孔質ハニカム構造体を得る多孔質ハニカム構造体の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
コーディエライト化原料に、造孔剤として発泡済みの発泡樹脂を前記コーディエライト化原料100質量部に対して0.5〜5質量部添加し、混練して坏土とし、前記坏土を押出成形機に投入してハニカム状に成形し、得られた成形体を乾燥し、焼成して、 気孔率55〜75%、平均気孔径15〜35μmの多孔質セラミックスからなる複数の隔壁を備え、該隔壁の気孔が、下記条件式(1)に示す気孔分布を有する多孔質ハニカム構造体を得る多孔質ハニカム構造体の製造方法。 Lr>0.3×P/100+0.91 (1) 「上記条件式(1)中、Lrは、下記数式(2)により求められる平均展開長さ比を意味する。また、Pは、水銀圧入式ポロシメーターで全気孔容積を測定し、コーディエライトの真比重を2.52g/ccとした際に、当該全気孔容積から求められる気孔率を意味する。」 Lr=Lo/4 (2) 「上記数式(2)中、Loは、表面粗さ測定機を用い、隔壁表面の任意の10箇所について隔壁表面に沿って4mm(隔壁表面に開口した気孔の存在を無視した直線長さ)触針して求めた平均展開長さ(隔壁表面に開口した気孔の表面を含めた長さの平均値)を意味し、Lrは、平均展開長さ比を意味する。」
IPC (4件):
B01D 39/20 ,  B01J 32/00 ,  F01N 3/02 ,  B01D 53/86
FI (4件):
B01D39/20 D ,  B01J32/00 ,  F01N3/02 301B ,  B01D53/36 C
Fターム (35件):
3G090AA02 ,  4D019AA01 ,  4D019BA05 ,  4D019BB06 ,  4D019BC07 ,  4D019BD01 ,  4D019CA01 ,  4D019CB04 ,  4D019CB06 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048BA10X ,  4D048BB02 ,  4D048BB17 ,  4G169AA01 ,  4G169AA09 ,  4G169BA01B ,  4G169BA02B ,  4G169BA10B ,  4G169BA13A ,  4G169BA13B ,  4G169BA15B ,  4G169BA22A ,  4G169BA22B ,  4G169CA03 ,  4G169CA07 ,  4G169CA18 ,  4G169EA19 ,  4G169EB12Y ,  4G169EB15X ,  4G169EB17X ,  4G169ED03 ,  4G169FB57 ,  4G169FB67 ,  4G169FC02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る